MBA卒がオススメする仕事で役立つビジネス本!2017年版!
Contents
一応MBA卒です!w
学歴や経歴を詐称していたとして話題のショーンKさん。
ハーバードMBA卒戸偽っていたらしいですが、私は正真正銘?のMBA卒です!w
(大きな声では恥ずかしくて言えませんが…w)
話を戻して、大学院にいた時はたくさんの本を読みました。
ガッツリした経営や会計のテキストから経済小説までよく図書館で借りていました。
それは今も変わらず読書は続けているので、「MBA卒がオススメするビジネス本!」と「MBA卒がオススメする経済小説!」という若干怪しいタイトルでいくつか本をご紹介しますw
経営・マーケティング
大滝 精一「経営戦略 -- 論理性・創造性・社会性の追求」
国内MBAを受験しようと思った時に使った本です。
受験勉強以降も大学院の時、働いていた時、繰り返した本です。
この本は初めて経営戦略を勉強しようと思う人向けで、戦略のフレームワークを理解することが出来ます。
一冊で一通りの基本を学ぶことが可能です。
経営の本って理論を学んだらそれが実際どのように使われているかケースが大切だと思うのですが、この本は日本人により書かれた本なので日本企業を中心としてケースを扱っていてイメージが湧きやすいです。
和田 充夫「マーケティング戦略」
この本も国内MBAの受験勉強として使った本です。
この本も初学者向けの本で、読みやすくわかり易いです。
基本的なマーケティングのフレームワークを学ぶことができるとともに、各ページのラストにある演習問題は結構面白いです。
また、上述の経営戦略にも言えますが、コラムページで紹介されるケーススタディが使える内容で、実務でもそのまま活かせそうなものばかりです。
その他
会計・ファイナンス
石野 雄一「ざっくり分かるファイナンス」
会計やファイナンスに興味を持った時のオススメの5冊!でご紹介している1冊です。
名前に「ざっくり」とありますが、実はこの本の内容を説明できる人は少ないんじゃないでしょうか。
ざっくり読めるけれど内容は全然ざっくりじゃない、会計やファイナンスに興味を持った時に「会計とは?」「ファイナンスとは?」を知ることが出来る本です。
桜井 久勝「会計学入門」
会計やファイナンスに興味を持った時のオススメの5冊!で「財務会計講義」をご紹介しましたが、これはその入門版です。
経理のスタッフとしてであれば財務会計講義の内容を身に付けたいところですが、ビジネスに必要な会計という点ではこの「会計学入門」でちょうど良いと思います。
その他
どちらも海外MBAでは指定テキストとして有名な本です。
どちらの本とも読みやすい本ですが、初学者向きの本ではないのかなと思います。
経営や会計を勉強してみてもう一歩踏み込んでみたい時に読むのが良いんじゃないでしょうか。
ロジカルシンキング
御立 尚資「戦略脳を鍛える」
この本は自分が読んだビジネス本の中ではトップ5に位置するくらいオススメの本です。
上述のように経営戦略やマーケティングで散々フレームワークについて勉強をしたはいいものの、それを実務でどのように活かすか、その方法を説明してある本です。
企画部門で働いている人にはオススメです。
自分はこの本を参考に企画書をよく作っていました。
後 正武「経営参謀が明かす論理思考と発想の技術」
「論理的思考」や「ロジカルシンキング」の中ではメジャーでない本ですが、がっつり論理思考を学ぶことが出来るしっかりとした本です。
コンサルタントがよく使う「ロジック」や「イシュー」「MECE」を学べる本です。
この本を読んでみて思ったのは、話し方、文章の書き方の基本って論理的思考にあるんだなと感じました。
これが土台となってコミュニケーションって成り立っていると思うので、大切なスキルです。
急がば回れではありませんが、バリバリに仕事をするには基礎を固めることも大切なのかなと思います。
モチベーションがアップする本
樋口 泰行「愚直論」
現マイクロソフト会長の樋口さんの本です。
樋口さんはハーバードMBA卒の方なのですが、(失礼な言い方かもしれませんが)MBAを持たれている方で身近な存在と感じた人です。
仕事や勉強のモチベーションをアップさせたい時にオススメの本ですよ。
デビッド・キャリー ジョン・E・モリス「ブラックストーン」
経営や会計・ファイナンスを勉強しようと思われた方の中には、きっかけとして「M&A」「企業再生」「プロジェクトファイナンス」のようなワードに興味を持ったからという人もいるんじゃないでしょうか。
そんな方にはぴったりの本です。
ブラックストーンは、コールバーク・クラビス・ロバーツ(KKR)やカーライルと並ぶ世界三大投資ファンドの一つで、LBOという手法を武器に大規模な企業買収をしている企業です。
いつかそういう世界で働いてみたい…そんな人にはオススメな本です。
デビッド・カークパトリック「フェイスブック 若き天才の野望」
映画にもなった「ソーシャルネットワーク」の本です。
会社員の自分が起業に興味を持った本です(あくまで興味だけですが……)。
アシュリー・バンス「イーロン・マスク 未来を創る男」
イーロン・マスクというアメリカの経営者をご存知でしょうか?
実は、この本を読むまでは知らなかったんですが、この本を読んでからイーロン・マスクのファンになりました。
イーロン・マスクは現在、スペースXやテスラ・モーターズ、ソーラーシティのCEOや会長などを務めている方で、過去には決済サービスで有名なPayPalの創業者でもあります。
ちなみにスペースXは、ロッキード・マーティンやボーイングなど名だたる企業の中でゼロからスタートし、創業して10年ちょっとで国際宇宙ステーションの物資補給を行うロケットを作っています。
さらに、電気自動車や太陽光発電、またハイパーループという輸送手段も計画しており、とにかくやることがダイナミックな起業家です。
イーロン・マスクを見ていると、リスクを恐れずにやりたいと思うことをやればいいのかな…と思えてきます。
ビジネス本で一番オススメなのは「戦略脳を鍛える」
今回ご紹介した本は全て読破したものです。
どれもビジネス本として面白い本ばかりですが、この中で一番オススメなのが「戦略脳を鍛える」です。
やっぱりこの本はすごいですよ。
それぞれAmazonへのリンクとなっておりそこから購入して頂けると、数円〜数十円ほどの雀の涙くらいの手数料が私に入りますが、どれも高い本なので実際に手にとって買う方が良いのかなと思っています。
今回挙げた本はどれも有名なので、地元の図書館にもきっとあるはずです。
とりあえず読んでみようかな…という人はまず、図書館で借りてみるのが良いんじゃないでしょうか。
オススメの経済小説については、MBA卒がオススメする仕事で役立つ経済小説!でご紹介しているので良かったらご覧下さい。
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2017/05/25