国内MBAとは?実はMBA卒です!
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MBAとは?
社会人の方ならMBAに興味を持っている方も少なくないんじゃないでしょうか。
私もその1人で、MBA卒です。
MBAは、Master of Business Administrationの略で、日本語だと経営学修士と言われています。
海外だとビジネススクールとも言います。
MBAでは、経営戦略をはじめ、経営組織、マーケティング、会計学、ファイナンス、経済学、統計学……など経営を体系的に学ぶことが出来ます。
MBAは一種の大学院の専攻です。
なので海外だけでなく、日本でもMBAを学べる大学院はいくつかあります。
後者の場合、国内MBAと言われることが多いです……海外MBA卒の人は一緒にされたくないんですかねw
MBAを学べる大学は国内外多数
メジャーな海外MBA
・ハーバード
・スタンフォード
・MIT
・ペンシルベニア
・シカゴ
・ノースウェスタン
・INSEAD
・オックスフォード
有名な大学を取り上げてみましたが、海外ならほとんどの大学がMBAを設置しているんじゃないでしょうか。
メジャーな国内MBA
・京都大学
・一橋大学
・筑波大学
・大阪大学
・九州大学
・慶應義塾大学
・早稲田大学…etc
京大や一橋にMBAが設置されて、なぜか東大にはMBAはありません。
その代わり、理系版MBAと言われるMOT(Management of Technology)が東大にはあります。
実は東大MOTに行きたかったんですが、エントリーしようと思ってたら既に申し込みが終わってるという……こんな状態なので受験したところで不合格だったでしょうが…。
なぜ国内MBA
実は写真、私の卒業証書で、ガッツリ「経営学修士」と書いてある通り、国内MBAを卒業しました。
MBAと言えば海外!
私も当時そのように思っており、海外MBAをググってみたんですが、学費や生活費を合わせると1,000万円は必要……。
本当であれば海外MBAで語学力強化や異文化に触れてみたいところでしたが、主な目的はしっかりと経営学を勉強することにあったので国内MBAを選びました。
海外ではなく国内MBAを選んで良かった点をご紹介します。
1.授業料が安い
国内MBAでも国立と私立、前者の方が授業料は安いです。
ただ、海外MBAの授業料と比べると、国立・私立の差は小さく、数分の1の安さです。
国内MBAを選ぶことで海外MBAよりも大幅に授業料が安くなった上に、ありがたいことに入学金と2年間の授業料の半額を免除してもらうことが出来たので当初の予想よりも大幅に安く抑えることが出来ました。
MBAの中には、大学はマイナーだけれどもMBAでは有名な大学(例:グロービス、名古屋商科大)などがありますが、少しでも授業料を安くしたいのであれば奨学金などが充実している国立が良いかもしれません。
2.意外に留学生が多い
国内MBAなので同級生は当然ながら日本人ばかりだと思っていたら、思いの外、留学生が多かったです。
ほとんどの授業は日本語で行われるので、留学生はみな日本語が出来ていました。
留学生の家で食事をしたり、政治の話をしたりと、日本にいながら異文化に触れることが出来たと思います。
中国ではMBAはエリートコースらしく、MBA取得者は200万人以上もいると言われています。
その為、どこの国内MBAでも似たような状況です。
3.有名な日本人の実務家の講義を聞けた
国立・私立問わず、国内MBAでは学問寄りの教授だけでなく、有名な実務家が講義をしてくれる大学がほとんどだと思います。
最前線で活躍されている方の話はやはり面白いです。
新しい理論や考えを教えてくれるたびに、事例としてリアルな話を聞くことができ、印象にも残りやすいですし、何よりも学生が真剣なんですよね。
企業と連携している大学も多く、そういう大学では企業が講座を持っているところもあります。
各大学の教員紹介に載っていると思います。
4.講義が日本語
当たり前ですが、講義が日本語です。
一橋や筑波、国際大などでは英語で授業を行う大学もありますが、国内MBAの大半は日本語です。
もしラッキーにも海外MBAに進んでいたら授業の1割も理解出来なかったんじゃないかなと思います。
語学力がある人は別ですが、MBAは経営を勉強するところなので語学力目当てで海外MBAに進むと、大変なことになるような気がします。
国内MBAに進んで満足してます
今思えば国内MBAを選んで正解だったと思います。
良い先生や同級生にも恵まれましたし、面白い授業ばかりでした。
国内MBAに進んだのが良いかどうか別にして、大きな転機になったのは確かです。
これから国内MBAの様子について報告します
国内MBAは、全日制だけでなく社会人が働きながら行けるような大学院も設置されています。
海外MBAと比べ、国内MBAはマイナーな資格(学位)でしたが、これから国内MBAに進学する人はますます増えていくんじゃないでしょうか。
そこで国内MBAの授業風景や入学準備、転職状況について数回に分けて、ご報告出来ればなと思います。
【参考】なぜ国内MBAに入学したか?
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