【転職の事前準備】退職後の生活設計・貯金・健康保険・失業保険の手続き
Contents
退職した後の生活設計は大切!
無事に退職することが出来たとしても、既に新しい会社が決まっているかどうかで退職後の手続きや過ごし方が変わってきます。
就職が決まっていれば就職先の指示に従いながら就職先の業界や仕事について知識を軽くインプットなりをすれば良いのかなと思います。
生活設計をきっちりしなければならないのはまだ就職先が決まっていない方です。
転職活動で少しでも早く希望の会社の内定をもらうとともに、しばらくの間無職の状態が続くので会社員だった時とは違う生活設計を立てる必要があります。
最低でも2〜3ヶ月は生活出来るくらいの貯金は必要
退職直後は、直前まで働いていた分の1ヶ月分の給料が入るとともに、退職金をもらえることもあるので退職しても1〜2ヶ月は給料が入る状態です。
その間に就職先の内定を獲得出来ればお金の心配は不要だと思います。
ですが思ったよりも内定獲得するまでに時間がかかってしまった…というケースがあります。
また、内定を獲得することは出来たものの希望の会社ではない為に辞退をし、転職活動を続けている方もいます。
貯金はあればあるだけ困りませんが、最低でも2〜3ヶ月今までと同じ生活が出来るくらいの貯金は必要だと思います。
ただこれは一人暮らしの人を想定しており、もし子供がいたり、多額のローンを抱えている場合は別です。
退職後に生活を維持する為、制度として失業保険(失業手当)がありますが、失業保険はすぐに申請をしても支払われるのは3ヶ月後です。
失業保険についてはあくまで私の考えですが、お金が無くなった時の保険として考えるべきかなと思っています。
失業保険の受領資格は失業日の翌日から1年間になるので当分の間は貯金で生活をし、万一それでも厳しくなりそうな時でも十分間に合います。
逆に失業保険を当てにした生活設計で退職をするべきではないと思います。
上述の通り失業保険は申請をしてもすぐに支給されるわけではありません。
私は以上のような考えを持っているのでこれまで一度も失業保険の申請をしたことはありません。
試しにどのくらい貰えるのか計算してみたんですが……結構な金額貰えるんですねw
退職後の手続き
健康保険の手続きをする
退職と同時に新しい会社へ就職される方は不要な手続きですが、これから転職活動をするという人にとっては大切な手続きです。
会社員であればこれまで会社の健康保険(健保組合)に加入し、保険料の内、5割を会社が負担してくれていました。
会社が負担してくれていたのも従業員であるからなので退職してしまうと自ら健康保険に入らざるをえません。
・国民健康保険
・任意継続
国民健康保険は市区町村が運営する健康保険です。
一方で、任意継続とは勤めていた会社の健康保険を引き続き利用するということです。
国民健康保険と任意継続のどちらを選べば良いのか?
これは保険料で選べば良いと思います。
・国民健康保険:前年度の所得(住民税)ベース
・任意継続 :退職時の社会保険の標準報酬月額ベース
国民健康保険は上述の通り、市区町村が運営しているので保険料を知りたければ市区町村に問い合わせをすれば、保険料を教えてくれます。
その時に前年度の源泉徴収票を忘れないで下さい。
また、任意継続の目安は給料明細にある保険料を倍額(会社の負担分を自己負担)すればざっくりですが計算できると言われています。
私の場合は、国民健康保険の計算対象となる年は転職活動の為に1年間フルで働いていなかったこともあり、役所に国民健康保険の保険料を試算してもらった結果、任意継続よりも安くなりそうだったので国民健康保険にしました。
ちなみに国民健康保険は役所が開いていれば即日、発行してくれます。
国民健康保険料は後日、役所から手紙が来るはずです。
マンションの更新をする
個人名義で賃貸している人にとっては不要ですが法人名義で賃貸している人にとっては必要な手続きです。
管理人が前に働いていた会社は法人名義で7割負担してくれていたこともあり、次の会社が決まるまでは個人名義にて賃貸の手続きをしました。
法人から個人名義に変更する時、再び保証会社の審査が必要な場合があるかと思います。
一時的には無職になったこともあり、審査の際には初めて通帳のコピーなどが必要でした。
この審査が認められないと住めないので結構重要です。
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