コンサルに転職!キャリア採用と転職エージェント
コンサル業界とは?
新卒・転職共に人気の高い業界がコンサルです。
仕事内容が魅力的というのもありますが、前職のキャリアを特に限定をしていないという点もあるのも転職活動する人にとっては嬉しいです。
前職が医師の人、研究者の人、プログラマーの人、経理の人…学歴もキャリアも全く違う人たちが同じ求人にエントリーを出来るのはコンサルの魅力の一つだと思います。
そのコンサルも、いくつかのジャンルに分かれています。
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストン・コンサルティング・グループ
・ベイン・アンド・カンパニー
・A.T.カーニー
・ドリームインキュベーター
・コーポレートディレクション
【総合系コンサル】
・アクセンチュア
・アビームコンサルティング
・デロイトトーマツコンサルティング
・プライスウォーターハウスクーパース
・KPMGコンサルティング
・EYアドバイザリー
【人事系コンサル】
・マーサージャパン
・タワーズワトソン
・ヘイコンサルティング
・エーオンヒューイットジャパン
・リンクアンドモチベーション
この他にも医療系やITなど様々なコンサルがありますが、コンサルと言えば戦略系コンサル、特にマッキンゼーのような外資系戦略コンサルをイメージされる方が多いんじゃないでしょうか。
コンサルのキャリア採用
事業会社とは色々違うコンサル
様々な業界の中でもコンサルはキャリア採用の方がむしろメジャーという珍しい業界です。
中にはキャリア採用での入社の方が多いコンサルもあるくらいです。
コンサルの募集要項を見ると事業会社とは大きく違います。
まず前職のキャリアを問わないのが多いです。
戦略コンサルで働く人の中には、元医師もいればポスドク(博士号取得の研究員)もいます。
こういう人たちが採用されるのは高い専門性もあるとは思いますが、自頭がかなり良いというのがあります。
また、勤務年数も幅広いです。
事業会社のキャリア採用には中々ない第二新卒も募集しています。
もちろんベテランの人も採用しています。
コンサルは事業会社と大きく文化が違いますし体力も必要とされる仕事のために若い人が多いですが、中にはBCG代表の御立尚資さん(34歳)、元BCG出身でドリームインキュベータ会長の堀紘一さん(35歳)、元BCG、元ヤンセンファーマの関口康さん(41歳)のようなベテランの方が転職されるケースもあります。
私は、転職エージェントからの紹介で戦略コンサルにエントリーしたことがあります。
書類選考を通過することはできませんでしたが、その後に総合系の外資コンサルから内定を頂いたことはあります。 いくつかのコンサルの面接を受けてみて思ったのは事業会社と比べると、面接官のツッコミが激しかったです。
コンサルに転職するにはMBAが必要?
他業界からコンサルに転職する時に気になるのが、MBA(経営学修士)を持っていないと転職は難しいのか?という点だと思います。
コンサルに転職するにはMBAが有利に働くことを理由の一つに、MBAに進学する人もいます。
私は国内のMBAを卒業しましたが、同級生の多くがコンサルに転職しています。
就職先としてコンサルはは最多、あるいは2番目に多い業界かもしれません。
コンサルでのMBAの有利・不利についてボストンコンサルティンググループ(BCG)の採用ページに記述がありました。
「コンサルタントになるためには、MBAは必須でしょうか?」
MBAは必須ではありません。採用時に、MBAの有無で採用の可否が左右されることもありませんし、入社時、入社後の待遇や昇進について、有利不利になることも一切ありません。
BCGで働くコンサルタントの中に、MBA取得者が多いのは事実です。しかし、ビジネススクールで学ぶ内容は、たとえていうなら、家を建てるための道具の名前や使い方を学ぶようなもの。道具の使い方を知ることと、実際にそれらを使って家を建てることとは、全く違う作業なのです。
BCGには、MBA未取得者も数多くいます。しかし、業務は経営にかかわる問題であることから、議論においては、MBAの教育内容が前提になることが多くあります。そこで、MBA未取得者のために、BEP(Business Essential Program)が年に1回、2週間程の日程で開催され、日本からも対象者が参加しています。
(引用:ボストンコンサルティンググループ)
BCGの他、マッキンゼーやベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニーなどのコンサルでも採用ページの「Q&A」で同様のコメントがあります。
回答もBCGと同じです。
MBAの有無で有利不利にはないとは言いますが、本音では多少、有利に働くケースが多いんじゃ無いでしょうか。
MBAは、コンサルで働く為の知識やスキルを効率よく学べる場所だと思いますし、大きな実績を残しているMBA出身者も多くいます。
とはいえ、MBAを無いよりはある方が(ほんの少し)良い、という程度だと思うので、MBAを気にする必要は全く無いと思います。
それよりも英語力や前職での実績・アピールポイントを考えるべきです。
コンサルに強い転職エージェント
マッキンゼーやBCG、アクセンチュア……ほぼ全てのコンサルが自社のホームページにてキャリア採用の募集を行っています。
なので応募資格さえあれば誰でもマッキンゼーに応募することは可能です。
ですがコンサルの内定を獲得するには、それ相応の対策を行う必要があります。
特にケーススタディは十分に対策をしていかないと、その場で対応するのはかなり厳しいと思います。
その為、コンサルに転職活動を行う為には、筆記試験対策からケーススタディの練習まで、転職エージェントの役割は大きいです。
私も内定を獲得した外資系コンサルには転職エージェントから応募し、担当のキャリアコンサルタントにマンツーマンでケーススタディ対策をして貰いました。
コンサルに転職活動を行うには下記の転職エージェントがおすすめです。
この他、コンサルに特化した転職エージェントがいくつかあります。
小規模ながら高い確率でコンサルの内定を獲得しているとは思いますが、小規模であるが故に大勢の人間にサポートがいかず、一部の限られた人にしかサポートがいかないということが多いです。
その点、リクルートエージェントやDODA、パソナキャリアなどの大手の転職エージェントは、総合的なサポートが期待できます。
コンサルに強い転職エージェントを下記でランキング形式で紹介しています。
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