広告業界に転職!広告業界のポイントとキャリア採用

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広告業界とは?

広告業界は、クライアントに対してメディアの広告を提供することで手数料を得るのがビジネスの根幹ですが、企画や制作、管理など広告全体をサポートすることから電通や博報堂のように「広告代理店」と言われている所以です。

【日本広告代理店の売上高ランキング】
 1位 電通
 2位 博報堂
 3位 ADK(アサツーディケイ)
 4位 大広
 5位 JR東日本企画

 
広告代理店のビジネスは、BtoBになるので上位5社でも馴染みのない企業もあるかと思います。
ただし電通はテレビのエンディングによく名前が載りますし、博報堂は佐藤可士和さんや佐野研二郎さんの出身の会社ということで有名だと思います。

一方で外資系についてはどれも初めて聞いた人が多いかと思います。
管理人もリクルートエージェントから求人の紹介を受けるまでは一社も知りませんでした。

【メジャーな外資系広告代理店】
 ・WPPグループ
 ・オムニコムグループ
 ・パブリシス

ですが電通や博報堂が国内の市場がメインなのに対して、上記の外資系企業については世界中に展開しており、グローバルでは外資系広告代理店の方が知名度は高いです。
もちろん外資系広告代理店は日本でも展開しており、例えば、WPPグループのオグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンのクライアントにはみずほフィナンシャルグループや味の素などがあります。

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広告業界のポイント

一業種一社制

一業種一社制とは、同業種での競合関係を避ける為に、一つの広告代理店は二つ以上の同業種他社を担当してはならないという業界のルールです
ルールと言っても何らかの法律で決まっているわけではなく、業界特有の慣習のようなものです。

例えば、自動車メーカーにはトヨタもあれば本田技研工業、日産、マツダ…などがありますが、本来ならば一つの広告代理店はこの内の一社しかクライアントに持つことはできません。
ですが、日本の広告代理店はこのルールを無視し、電通はトヨタと本田技研工業を担当し、博報堂は日産とマツダを担当しています。

一方で外資系の広告代理店はこのルールを徹底的に遵守しています。
その為、同業他社を複数クライアントとして担当する為に別の会社や事業部を設置して、組織間にファイヤーウォールを設けているくらいです。

インターネット広告シェア増加

ただしインターネット広告が年々大きくなっており、近いうちにテレビメディア広告を売上で抜かすと言われています

現にアメリカではインターネット広告がテレビを抜いたと言われており、広告代理店がインターネット広告にシフトしたとしても手数料が低い為に売上が減少してしまうのではと懸念されています。

その為、インターネット広告を行うサイバーエージェントやオプト、セプテニーの業績は好調です。

広告業界のキャリア採用

広告業界は景気の影響を受けやすい業界と言われていますが、最近は景気が安定していることから電通や博報堂など定期的にキャリア採用の求人を募集しています
(日本の総広告費が2014年に初の6兆円を超えており、今のところは順調のようです)

2015年12月29日時点で博報堂はキャリア採用として「サービス企画」や「財務」などの求人を募集しています。

広告代理店の花形は営業です
各広告代理店では営業の中でも担当する業種で社内での優劣があるとかないとか…。
これは収益が大きな業種の営業部門ほど声が大きくなるのは仕方がないですよね。

この他、ストラテジックプランナーやアカウントプランナーという広告業界ならではの職種もあり、企業の規模によって範囲は異なりますが、営業や広告の制作などを行います
もちろん、広告代理店でも営業やクリエティブ系の職種だけでなく、企画系や管理部門の募集も少なくありません。

未経験から広告代理店への転職は可能?

未経験でも広告代理店への転職は可能だと思います

私は上述のメジャーな外資系広告代理店の内の一社の2次面接まで進むことが出来ました。
2次面接でお祈りということになりましたが、広告業界未経験の私がここまで進めたわけですから可能性はゼロではないはずです。

私が応募したのはメディアプランナーという職種で、上述の営業やストラテジックプランナーと仕事内容は同じです。

募集要項を見ると広告業界経験や営業経験が望ましいですが必須では無く、改めて当時応募した募集要項を見ると誰でも応募が出来そうな求人です

クライアント企業の問題点を見つけ、それに対するソリューションを提供するのが広告代理店のビジネスになるので、広告業界の経験がなかったとしてもコンサルや法人営業、企画などの経験は広告業界に共通する部分はあるはずです。

こちらの記事もよかったらご覧下さい。

広告業界に強い転職エージェントは?

電通や博報堂では定期的に中途採用を募集していますが、募集要項から察するに広告業界経験者、しかも高い実績を残した人を前提にしています。

その為、他業界から広告業界に転職する為には、応募書類の添削や求人探し、面接対策など広告業界に絞った対策をする必要があります。

広告業界に転職するには下記の転職エージェントがおすすめです。

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      2017/07/03

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