第二新卒・未経験の転職で成功する方法は?
第二新卒とは?
第二新卒とは、学校を卒業して勤務年数が1〜3年未満で転職活動を行う人のことです。
一般的に第二新卒は25歳前後が多いです。
中には院卒などで20代後半もいますが、第二新卒と言えるのは高くても20代後半までです。
石の上にも三年と言われているように転職するには勤務年数が最低でも3年は必要と考えている人は少なくなく、一般的には第二新卒で転職活動をするのは不利と言われています。
▼第二新卒者の採用実績
・第二新卒者を採用対象とした :56%
・第二新卒者を採用対象としなかった:44%
▼第二新卒者の採用枠
・新卒者と同じ枠で採用 :4割
・中途採用者と同じ枠で採用:5割
(参照:第二新卒者の採用実態調査)
上記は2004年に実施されたデータなので古く、現在はもう少し第二新卒者の採用実績は高くなっていると思いますが、傾向は近いと思います。
特に日系の大手企業は未だプロパーから育てていく文化が根強い為に、第二新卒の採用実績は高くはないと思います。
第二新卒の転職活動
第二新卒の就活方法
第二新卒の場合、就活方法は主に2つです。
・キャリア採用
・新卒採用
上記の統計データからも第二新卒者は中途採用の方が多く、そもそも新卒の募集要項に「勤務経験なし」が条件にしている企業も多いです。
その為に第二新卒であればキャリア採用として転職活動するのが一般的です。
ただ第二新卒でも勤務経験が1年未満など勤務年数が短い場合や年齢が若い場合などは新卒採用で就活ができる場合があります。
管理人が働いていた1社目の外資系企業はまさにそうでした。
通常は新卒は22〜23歳くらいが多いと思いますが、管理人が働いた会社の同期の平均年齢が25,26歳、最高年齢が31歳と、平均年齢が高めであり、その中には一度勤務経験がある第二新卒者もいました。
新卒というシステムは日本特有のものであり、欧米は採用が柔軟なこともあり、日本の外資系企業でも第二新卒者を新卒として受け入れている企業もあります。
第二新卒者が新卒として就活するメリットは、勤務経験をゼロの状態で就活できる点にあると思います。
キャリア採用であれば勤務経験が評価のポイントとなりますが、第二新卒、特に勤務経験が1年未満のような場合には短い勤務経験がキャリア採用だと不利に働く場合がある為です。
ただ新卒として就活出来る企業は稀であり、基本的にはキャリア採用として就活することを考えたほうが良いと思います。
第二新卒としてのキャリア採用の仕方
第二新卒としてキャリア採用にて転職活動をする場合、他の転職活動とやり方は同じです。
ただ、勤務経験が評価されるキャリア採用において、その経験が不足している為に転職活動は簡単ではありません。
そこでその不足分を補う為にも転職エージェントを利用することをオススメします。
・人柄やコミュニケーション能力など追加アピール
・第二新卒の受け入れ可能な求人の紹介
転職エージェントの最大のメリットは、キャリアコンサルタントが追加でアピールをしてくれる点です。
応募者の人柄やコミュニケーション能力、ビジネスマナーなど、履歴書や職務経歴書ではアピール出来ないような点をサポートしてくれます。
また、第二新卒の採用を可能とする求人を紹介してくれる点もあります。
上記の統計データの通り、そもそも第二新卒者を採用していないという企業は少なくなく、第二新卒に寛容な求人を紹介してくれます。
上記では第二新卒におススメな転職エージェントについて整理しました。
第二新卒だからと言っても転職活動の仕方は通常と同じなのですが、第二新卒を不利ではなく有利に出来るような求人を積極的に紹介してくれる第二新卒を得意とするエージェントがあるので参考にしてみて下さい。
上記の通り、第二新卒として募集をしているのは外資系コンサルが多いです。
コンサルは、体力が必要な業界であり、地頭の良さが求められる為に多いように思います。
第二新卒で重要なのは転職理由
第二新卒で転職活動をするのは簡単ではありませんが、他の応募者にはない「若さ」で有利に転職活動を進めることも出来ると思います。
ただ第二新卒で転職活動をする時にポイントになるのが転職理由(退職理由)です。
第二新卒で転職活動をする際には面接で必ず「転職理由」について質問を受けます。
転職理由の回答次第では転職活動を有利にすることも出来ると思いますが、第二新卒の場合には不利に働いても有利に働くことはありません。
面接で「転職理由」が出来るだけ不利に働かないような回答を準備する必要があります。
面接官には転職しても「早期には辞めたりはしない」と思わせることが大切です。
転職エージェントへ登録がまだの方
転職活動をサポートするのが転職エージェントです。
転職相談から添削、面接対策、内定後の給料交渉など転職活動トータルをサポートしてくれます。
【参考】転職エージェントに登録する
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