新卒入社後に数ヵ月で退職。第二新卒として転職は可能?外資系コンサルやIT業界、ベンチャーは転職しやすい!
大変な就職活動を乗り切って大学卒業してやっと4月に新卒として会社に入社。
きっと、どこの会社で働くべきか、色々ググったり、これから同期となるメンバーと飲み会をしたりして慎重に選んだ人も多いと思います。
でも、実際に働いてみないとどんな会社なのかはやっぱり分からないです。
充実した仕事内容で、給料条件は良く、優しい上司や同僚…そんな恵まれた環境で働けるのはごく稀です。
入社前と入社後のギャップを感じるのは、新卒で入社した人なら必ず持ちますが、入社から数ヵ月の時点で転職活動を考える方もいます。
そんな時はどうすればいいのでしょうか?
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嫌々な気持ちで働くよりやりがいのある会社に転職するのも選択肢の一つ
会社員でよく言われるのが、「石の上にも三年」です。
最低でも3年間は働いてみないと、その会社や仕事が自分に向いているのかどうかは分からないと言われるのは、このことわざが所以です。
おそらく新卒で入社した今の会社を退職しようかな…と思って友達やら上司に相談すると、このことわざを聞くことになると思います。
確かに、1年間は働いてみないと会社の良さは分からないというところもある気がします。
入社直後の数ヵ月はまだ研修期間中だったり、OJTのもとで仕事を覚えている時なので、仕事ができるようになるのは早くて1年後くらいです。
とは言え、明らかに入社してみてこの会社おかしい…という風に感じた人もいると思います。
最近はブラック企業は減ったようですが、それでもブラック企業は必ずあります。
あるいは、ホワイトと言われる大手企業であっても、突然地方へ転勤……など我慢できないこともありますよね。
人生80年くらいあるうちに会社員として働くのが40年近くあります。
一生、同じ会社で働くことは今の世の中、少ないとは思いますが、鬱になるような嫌々な気持ちになるようであれば、数ヵ月しか転職をしていない人でも転職はオプションの一つだと思いますよ。
既卒で社会人経験があるなら第二新卒で転職活動が一般的
入社した会社を数ヵ月で退職ということはまだ若いはずです。
現役で入学した人なら1浪と同じ形で改めて新卒として就活をする方法はゼロではありませんが、難しいです。
というのも、新卒として募集している求人の多くに既卒は不可のような文言があるはずです。
数ヵ月でも働いてしまうと社会保険から履歴が残ってしまう上に、働いたことがない人ですら既卒でも難しいのが日本の新卒の就活です。
ですから、数ヵ月で転職活動するなら第二新卒という、新卒で入社してから3年弱までの人を対象とした求人にターゲットを絞って転職活動をするのが合理的です。
転職サイトや転職エージェントにも、第二新卒というカテゴリーがあるくらい、数年で退職する人は多いので求人数に困ることはほとんどないと思います。
新卒で就活した時には、「リクナビ」や「マイナビ」を使って就活をしたと思います。
希望する業界や仕事内容から会社を見つけて、応募し、書類選考に通過したら自ら応募先と面接の日程調整をしていたかと思います。
でも、転職の場合には、転職エージェントというシステムがあります。
転職にもリクナビのような機能を持った「リクナビNEXT」はありますが、転職エージェントなら専任のキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)が転職活動をサポートしてくれます。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いについては下記をご覧ください。
どちらも、第二新卒というカテゴリがあるので、求人に困ることはないのですが、一般の転職とは違い、数ヵ月で会社を退職したような人が転職するにはコツが必要です。
やっぱり、どんなに良い学歴でも資格を取得していても、数ヵ月で退職してしまったというのは、応募先にとって決して良いイメージはありませんので、第二新卒での転職は簡単ではありません。
だからこそ、自ら求人を探して応募をするようなリクナビNEXTよりも、第二新卒ならキャリアアドバイザーが転職活動をサポートするようなリクルートエージェントのような転職エージェントを使うと良いと思います。
第二新卒はIT業界や外資系・ベンチャー・中小企業
第二新卒で転職した会社をまた数ヵ月で退職してしまう…ということは絶対に避けなければなりません。
その為にも、自分に合った企業選びを慎重に行いながら転職していきたいところです。
第二新卒を選んだ方の中には、就職した会社がブラックだった…という理由も少なくないはずです。
そんな人なら大手企業への転職を考えていると思いますが、かなりの学歴や資格を保有していない限り、難しいのが現状です。
例えば、大手の自動車メーカーやメガバンク、製薬会社、通信会社は新卒が前提で、中途採用は狭き門です。
そんな大手企業よりも、第二新卒が転職しやすい会社の特徴としては、IT業界や外資系企業、ベンチャー・中小企業などです。
このような企業では、転職での入社が一般的だったり、人材が不足しているので、第二新卒でも転職できるチャンスはあります。
上述で第二新卒は大手企業に入社することは難しいと書きましたが、外資系であれば日系以上の会社に転職できる可能性もあります。
例えば、マッキンゼー&カンパニーやボストンコンサルティンググループ、ベイン&カンパニー、A.T.カーニー、アクセンチュアなどの外資系コンサルティングは大手では珍しく採用ページに第二新卒枠を設けています。
ですから、学歴とスキルさえあれば、新卒で入社した会社よりもかなりランクの高い会社で働くこともできます。
外資系コンサルティング企業は高学歴が前提なので狭き門ですが、その他にもベンチャーや中小企業という選択肢もあると思います。
ベンチャーや中小企業は人材不足に悩んでいるところが多いですし、新卒の育成に時間をかけているリソースはないので、一般的なビジネスマナーを得た第二新卒は若い働き手としてニーズはあります。
新卒で入社した会社を数ヵ月で退職して転職できるんだろうか…と悩んでいる人は多いですが、第二新卒という形で転職できるチャンスはあるので、転職エージェントに相談してみはいかがでしょうか?
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転職エージェントという言葉を初めて聞いた方も少なくないかもしれません。
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他業界からの転職ということで不安もたくさんあるはずです。
転職エージェントは専任のコンサルタントが転職活動だけでなく、現在の仕事やキャリアの話など相談に乗ってくれます。
その話し合いの中で給料や仕事内容、会社の雰囲気など希望条件に合う求人を紹介してくれます。
基本的に中途採用の求人の8割は非公開なので、好条件の求人を入手するには転職エージェントを利用することになります。
そして、専任のコンサルタントと一緒に応募先の対策を行なっていきます。
場合によっては過去の面接の質問内容を知ることもできますし、模擬面接をすることも可能です。
複数の転職エージェントを同時利用するのが一般的です。
転職エージェントによって得意とする業種や職種が異なるので複数の転職エージェントを併用することで様々な求人を紹介してもらうことが出来ます。
また、キャリアコンサルタントの当たり外れのリスクを回避する為でもあります。
最終的には担当のキャリアコンサルタントが窓口となって求人の紹介や面接調整・給与交渉などを行うので仕事が出来る人だと安心して任せられます。
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