【転職活動】履歴書・職務経歴書の書き方は?書類選考通過するにはシンプルで簡潔に作成する!
Contents
転職活動で内定を獲得する鍵は書類選考!
転職活動の流れは下記の通りです。
Step.1:書類選考
Step.2:筆記試験(必ずしも必須ではない)
Step.3:1次〜2次面接
Step.4:最終面接
Step.5:内定!
ご覧の通り、新卒の就活と流れは同じです。
ただし新卒と大きく違うのは、書類選考のハードルが転職活動の場合には高い点です。
転職の書類選考の通過率は平均1〜2割と言われています。
10社応募しても書類選考に通過出来るのはたった1、2社程度ということになります。
「たったそれだけ?けれど自分なら大丈夫」と思う方も多いと思いますが、実際に転職活動をしてみると想像以上に書類選考に通過しないと実感するはずです。
書類選考の一方で面接の通過率は平均3〜5割と言われており、面接は数をこなすことで通過率を高める余地があります。
したがって転職活動で内定を獲得する為には書類選考を1社でも多く通過させることが大切です。
転職活動で必要な応募書類とは?
応募書類は、キャリア採用に応募する時に必要な資料ですが、転職エージェントと面談をする時にも必要です。
転職活動の書類選考で必要な応募書類とは下記です。
・履歴書
・職務経歴書
・(場合により)志望動機書
履歴書は新卒やバイトの際に提出したものと基本的には同じです。
職務経歴書は転職活動ならではの書類です。
大半の場合、転職活動の応募書類は上記2つの書類だけですが、コンサルや投資銀行、ベンチャー企業などは志望動機所も必要な場合があります。
履歴書・職務経歴書のフォーマット入手
履歴書・職務経歴書は応募先の指示がない限りは手書きではなくPCで作成したものを提出します。
履歴書・職務経歴書は特にフォーマットが決まっているわけではありません。
転職エージェントや転職サイトで無料でフォーマットが公開されています。
上記は転職エージェントのワークポートが無料で公開している履歴書・職務経歴書のフォーマットです。
業界や職種ごとにサンプルがあるので初めて転職活動をされる方にはおすすめのフォーマットです。
この他、多くの転職エージェントや転職サイトでは無料でフォーマットを公開しており、転職エージェントによってフォーマットの作りが異なるので色々ダウンロードしてみて自分自身を上手くアピール出来るフォーマットを使うと良いと思います。
履歴書の書き方
履歴書は事実を時系列に書くだけなので難しいことはありません。
・写真は6ヶ月以内の写真を使用
・学歴は高校入学から記入
・資格はアピールになるのを記入
・備考欄は自己PRがオススメ
当然ですが履歴書・職務経歴書は真実のみを書いてください。
絶対に嘘を書くべきではありません。
嘘を書くのは何一つ良いことなんてありません。
資格を記入する時、特に迷うのがTOEICだと思います。
「英語が出来るよ」とアピールするのが目的になるので、最低限のスコアが必要です。
必要な英語レベルにもよりますが、記入出来るTOEICのスコアは600以上が基本ではないでしょうか。
また、フォーマットにもよりますが最後に備考欄があります。
そのまま記入せずに提出することも出来ますがせっかくのスペースがもったいないので、「自己PR」を記入すると良いアピールにもなってオススメです。
職務経歴書にも備考欄があり管理人はどちらとも自己PRを記入していましたが、理想は一方が「自己PR」、もう一方が「志望動機」です。
ただ私は履歴書と職務経歴書の備考欄にはどちらとも全く同じ「自己PR」を記入していました。
理由は、何十社も応募するにあたって志望動機を書くのは手間がかかった為です。
【参考】履歴書の証明写真はスピード写真でOK?それとも写真館?
履歴書に添付する証明写真をスピード写真で撮影するべきか?それとも写真館で撮影するべきか?整理したので証明写真を撮影する際の参考にしてみて下さい。
職務経歴書の書き方
書類選考は職務経歴書で決まると言われています。
職務経歴書も事実を書きますが、その書き方によって魅せ方が全く異なります。
・A4用紙で多くても2〜3枚に収める
・職務内容は簡潔に、箇条書きにする
・第三者でも分かりやすいよう商品名や数値を使う
・実績などは数値を使ってアピール(例:売上○○億円を達成、○○億円の費用削減)
職務経歴書はとにかくシンプルに書くことが大切です。
キャリアが豊富な方は事実をそのまま書くと、すごい分量になってしまい、せっかくのアピールポイントも分かりにくくなってしまいます。
いきなり職務経歴書から書くのではなく、まずはエクセルとかで箇条書きで職務内容や実績を書くと良いと思います。
それを整理した上で、第三者でも分かりやすいようにプロジェクトの詳細や数値を使うとまとまります。
転職エージェントに確認してもらう
転職エージェントを利用するメリットの一つがキャリアコンサルタントによる応募書類の添削です。
担当のキャリアコンサルタントにお願いをすれば無料で履歴書・職務経歴書の添削をしてくれます。
応募書類の添削をする際、複数の転職エージェントにチェックしてもらうべきです。
結局、応募書類の添削をするのは担当のキャリアコンサルタントなので転職のプロとは言え、彼らのチェックが正解とは限りません。
複数の転職エージェントに同じ応募書類をチェックしてもらうことで様々なコメントをもらうことが出来るので履歴書・職務経歴書の完成度を高めることが可能です。
応募書類は一回で確定するものではありません。
書類選考は応募書類の書き方だけでも大きく影響するので、分かりやすい応募書類を心がけるように都度、修正を加えると良いと思います。
【参考】転職活動では書類選考が鍵!書類選考を通過する方法とは?
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