リクナビネクストとリクルートエージェントの違いと使い分け。どちらを使うべき?キャリアアドバイザーのサポートが大きな違い!

きっと、新卒の就活時に就活サイトの「リクナビ」や「マイナビ」を使った方が多いと思います。

転職でもこのような役割を持ったサービスがありますが、リクナビを運営するリクルート(リクルートキャリア)が転職向けに提供するサービスとしては、主に「リクナビNEXT(リクナビネクスト)」と「リクルートエージェント」の2種類があります。

初めて転職活動をする際に、リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いや使い分けが分からない方多く、これをうまく活用することで転職活動を有利に進めることができるので、「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」の特徴などをご紹介していきますね。



リクナビネクストとリクルートエージェントの違いはキャリアアドバイザーのサポートの有無

転職サイトや転職エージェントなど転職活動向けのサービスを提供しているのはリクルートだけではありません。
DODAやパソナ、マイナビなども同様のサービスを提供しています。

ただ、転職においてもリクルートの転職サービスは最大手であり、最多の求人数に豊富なノウハウがそろっています。

その中でも、リクナビNEXTは、新卒のリクナビの転職版です。
リクナビには業界別にたくさんの企業の求人情報が閲覧でき、自ら選んで応募することができますが、リクナビNEXTも同じで中途採用の募集を出している求人に気になったものがあれば応募という形で使うことができます

一方で、リクルートエージェントは、リクナビやリクナビNEXTとは全く違う転職サービスです。
リクルートエージェントでは、応募者一人一人に選任のキャリアアドバイザーがつき、そのキャリアアドバイザーが応募者の希望条件をもとにおすすめの求人を探し、質問があれば企業に問い合わせをしてくれ、面接の調整や内定後の給料交渉まで一手に引き受けてくれます

リクナビNEXTも誰からのサポートも得ずに、自ら応募書類を作成し、興味を持った求人に応募し、通過すれば面接の調整を行っていきますが、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーはその多くを代わりでやってくれます。

リクナビNEXTで求人を見てみると、ものすごい求人数があります。
そこから自分に合った求人を探すだけでも一苦労ですし、さらに転職で内定を貰える可能性を考えるとさらに大変です。

でも、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーでは、内定の可能性を考えながら条件に合った求人を紹介してくれます。
逆に言えば、リクナビNEXTのように自由に求人に応募することはできず、求人の多くが非公開となっているので、仮にゴールドマンサックスやマッキンゼー&カンパニーの求人が募集してあったとしても人によっては応募もできません。

せっかく転職するわけですから、誰だってブランドがあって給料が良い会社で働きたいですが、効率よく転職するためにはその会社に転職の可否を考えながら就活をする必要があります。

業界や職種、ポジションによって求人の難易度は異なるので、一般的には分かりませんが、多くのノウハウを持っているキャリアアドバイザーは把握しているので、適切な求人を紹介してくれるので効率良く転職活動を進めることができます。



リクナビNEXTとリクルートエージェントのどっちを使うべき?

リクナビNEXTと、リクルートエージェントの違いは、転職活動をサポートするキャリアアドバイザーの有無です。

リクルートエージェントの方がサポートが手厚いですが、リクナビNEXTもリクルートエージェントも、無料で利用することができます
応募者には応募をしてもその会社の内定を獲得しても、一切料金が発生しないので安心してください。

上述の通り、リクルートエージェントは求人を紹介してもらうような形式になっています。
応募者の経歴や条件によっては、満足のいかない求人しか紹介されないというケースもあります。

そこで、リクナビNEXTを同時並行で利用することで、キャリアアドバイザーから転職のサポートを受けながら、自ら求人を検索していき応募をしていくやり方が良いです

リクルートエージェントの求人の9割は非公開であるのに対して、リクナビNEXTの求人は全て公開されていますが、リクナビNEXTの求人の質は高いです。
業界や職種も多岐に渡り、様々な転職ニーズにマッチするはずです。

また、リクナビNEXTに応募書類を登録しておくと、中途採用を行う企業から直接声がかかるオファーという制度があります。
オファーにもいくつか種類があるのですが、プライベートオファーなら書類選考免除で最初から1次面接などの特典があります。

ですから、初めて転職活動をするならまずは、

のリクルートの転職サービス2社の登録がおすすめですよ。



転職エージェントに無料相談をしてみませんか?

転職エージェントという言葉を初めて聞いた方も少なくないかもしれません。
転職エージェント(就職支援会社)は、専任のキャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)が転職相談や求人の紹介、応募書類の添削、面接対策、内定後の給料交渉など、転職活動をトータルでサポートしてくれるサービスのことです。

全て無料なので気軽に利用してみてください

転職エージェントのポイント

  • 全て無料!転職相談だけでもOK
  • 求人の紹介から応募書類の添削、面接対策など転職をサポート
  • 転職支援で選考の通過率を高めることが出来る
  • 非公開求人を入手できる!転職のチャンス
  • 転職エージェントは複数併用が基本!(転職成功者は平均4.2社利用)

他業界からの転職ということで不安もたくさんあるはずです。
転職エージェントは専任のコンサルタントが転職活動だけでなく、現在の仕事やキャリアの話など相談に乗ってくれます

その話し合いの中で給料や仕事内容、会社の雰囲気など希望条件に合う求人を紹介してくれます。
基本的に中途採用の求人の8割は非公開なので、好条件の求人を入手するには転職エージェントを利用することになります。

そして、専任のコンサルタントと一緒に応募先の対策を行なっていきます
場合によっては過去の面接の質問内容を知ることもできますし、模擬面接をすることも可能です。

複数の転職エージェントを同時利用するのが一般的です
転職エージェントによって得意とする業種や職種が異なるので複数の転職エージェントを併用することで様々な求人を紹介してもらうことが出来ます。
また、キャリアコンサルタントの当たり外れのリスクを回避する為でもあります。
最終的には担当のキャリアコンサルタントが窓口となって求人の紹介や面接調整・給与交渉などを行うので仕事が出来る人だと安心して任せられます。

おすすめの転職エージェント!

リクルートエージェント

リクルートエージェント

初めて転職エージェントを利用する人にはおすすめです!
リクルートエージェントはリクナビで有名なリクルートキャリアが運営する業界最多の転職エージェントです。
中途採用の求人数は最多であり、様々な業界・職種を扱っています。
会員限定の面接力向上セミナーは面接の流れや面接対策についてレクチャーを受けられるので初めて転職活動する方には特におすすめです。

doda(パーソルキャリア)

転職サイトはdoda

転職エージェントと転職サイトを併用することが可能!
DODAはリクルートエージェントと同様に中途採用の求人数は多く、初めて転職活動される方にはおすすめの転職エージェントです。
定期的に日本最大のDODA転職フェアも開催しています。

JACリクルートメント

JAC Recruitment

外資系企業の求人が多い!
JACリクルートメントは外資系企業に強みを持ち、投資銀行やコンサル、PEなどハイキャリア向けの求人が多いです。
他の転職エージェントとは違い、JACリクルートメントは専任のキャリアコンサルタントをおかず、求人ごとに担当者がいるのが特徴です。

パソナキャリア

パソナキャリア

キャリアコンサルタントは丁寧で満足度の高い転職エージェント!
パソナキャリアは外資系や日系大手企業、企画や経営財務など管理部門の求人を多く扱っています。
パソナキャリアのキャリアコンサルタントは丁寧なサポートで転職相談だけでも利用する価値は大きい転職エージェントです。
求人の紹介から面接対策、給料交渉など転職活動のサポートは手厚いです。

JAIC(ジェイック)

就職支援のJAIC(ジェイック)


優良企業の正社員求人が多数
JAICは、フリーターや未経験・既卒・大学院中退など、ホワイト企業の正社員として就職したい人を中心に就職支援する転職エージェントです。
未経験の方やホワイト企業への就職を希望されている方には特におすすめです。

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      2022/03/16

 - 転職活動ノウハウ