女性が多い会社へ男性が転職は可能?応募も選考も平等!
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女性ばかりのアパレル企業へ転職活動をしたことがあります
自己紹介で性別について触れていませんでしたが、男ですw
以前、アパレル企業(経営企画部)の最終面接まで進み、辞退をしたことがあります。
そのアパレル企業については転職エージェントから紹介を受けるまで知らなかったんですが、10代〜30代の女性をターゲットにしたファッションを展開している、そこそこ有名な企業です。
この会社はホールディングスカンパニーで運営されており、その持株会社の経営企画部にて事業計画や予算の策定などを行う募集でした。
面接は3回あり、最終的には3回目の最終面接を辞退してしまったのですが、面接官は全員男性でした。
1次面接の時に面接官から聞いて初めて知ったことですが、男女比は男性1:女性9で圧倒的に女性が多い会社です。
ここまで女性が多いとは思ってもいませんでしたが、当然応募の段階で女性が多い会社であるというのは覚悟していました。
ただ覚悟とは言っても女性が多いのはそこまで意識はしていません。
面接対策として事業や競合企業を調べている時にターゲットが女性なんだな…と感じたくらいです。
男性が女性の多い企業へ転職は可能
アパレル企業の最終面接を辞退しましたが、最終面接を受ければ内定を貰っていたのかなと思います。
女性が多い企業へ男性が転職することは可能だと思いますし、大きな不利になることはないのかなと思います。
応募先の企業もそうですが、本社部門は意外に男性社員が多かったりします。
特に管理部門はなおさらです。
もちろん女性の顧客心理は分からないですし、商品の知識も女性の応募者と比べると劣りますが、(極端な話ですが)会社運営には顧客や商品について知らなくても可能です。
さすがにこれは言い過ぎですが、仕事をしていく上で必要な知識については働いてからでも十分間に合うのかなと思います。
男女雇用機会均等法により性別を理由とした差別は禁止されています
男女雇用機会均等法というと、女性が差別されない為の法律というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、これは募集や昇給、昇進、退職、解雇などで男女を均等に扱うと定めた法律です。
【性別を理由とする差別】
①募集・採用の対象から男女のいずれかを排除すること。
②募集・採用の条件を男女で異なるものとすること。
③採用選考において、能力・資質の有無等を判断する方法や基準について男女で異なる取扱いをすること。
④募集・採用に当たって男女のいずれかを優先すること。
⑤求人の内容の説明等情報の提供について、男女で異なる取扱いをすること。
(引用:厚労省「男女均等な採用選考ルール」)
以上の通り、女性社員が多い会社への転職の際に、男性という理由で差別されることは法律により禁じられています。
男性であることが逆に有利に働くことも
完全に女性がターゲットの会社でも私のように男性でも選考を進むことは可能だと思っています。
転職エージェント曰く、「男性のほうが長く勤務することが出来る為に女性社員が多い会社でも男性を探す企業は多い」と聞いたことがあります※。
上述の通り、男女雇用機会均等法により性別という理由だけで選考を有利・不利にすることは禁じられています。
したがって募集要項には、「男性が有利」「女性が有利」という文言は一切ありませんが、企業は内密に転職エージェントに対して欲しい人材として性別を条件にしているケースがあります。
こういうケースは性別だけではなく年齢も同様です。
確かに女性は出産・育児があります。
男性でも育児休暇が取れるように積極的な企業はありますが、依然女性に育児を任せる家庭が多く、その間女性は会社を休職するか、退職を余儀なくされます。
女性がターゲットの会社の社長を調べてみると、思っていた以上に男性が多い結果となりました。
▶︎資生堂、ポーラ、コーセ、ノエビア、ファンケル、ワコール、トリンプ、ピーチジョン
思いつく会社を調べてみたのですが、女性が社長という会社を見つけることは出来ませんでした。
ここに挙げられた社長は性別に関係なく、最も優秀だったので社長になっていると思いますが、男性であることが逆に有利に働くケースも少なくないのかなと感じます。
【まとめ】女性が多い会社へ転職する
女性が多い会社としては、アパレル、化粧品、下着メーカーなどがありますが、男性という理由だけで応募が拒否されたり、選考に不利になったりすることは(形式的には)ありません。
(上述の通り、募集要項の人材と本当に欲しい人材とで違う場合があります)
ですが女性が多い会社の中で男性が働くのは結構大変と聞きます。
私が受けたアパレル企業の1次面接、2次面接、それぞれで面接官が「女性が多い中で働くのは色々と大変…」とボヤいていました。
また、化粧品メーカーで働く女友達がいるのですが、男性が長く働いていると女子化するらしいですw
とはいえ女性が多い会社は時短や育児休暇、残業がしっかりと管理されているところが多く、それは男性社員も働きやすい環境なのかなと思います。
ホワイトデーとかはどうしているのかな……と個人的には気になりますけれどw
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