転職活動で面接対策に必須な企業情報を簡単に調べる方法!
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面接対策として企業研究は大切
面接対策として、応募先の企業概要や事業・商品、業績などを知っておく必要があります。
志望動機を書く際に企業や業界のビジネスは理解していないと書けないですし、面接で応募先のビジネスについて質問されることがあります。
転職では建前として面接を受けている最中はその企業が第一希望です。
「御社が第一志望です!」と志望動機を語っておきながら、「弊社のビジネスは?」と言われて回答出来なかったらおそらく次はないと思います。
とはいえ、応募先について調べるのに2時間も3時間もかける必要はないと思います。
その時間があるならば面接対策としてカンニングペーパー作りを頑張った方が良いです。
短時間で企業について知る方法を整理してみました。
面接対策として知っておきたい応募先の情報
面接する上で下記の情報は知っておきたいです。
・Company (企業概要、直近の業績)
・Customer (主力商品、展開する市場の現況と今後)
・Competitor (競合企業、応募先と競合企業との違い)
応募先について知るべき情報はたくさんありますが、短時間で効率良く企業研究をする為にマーケティングのフレームワークである「3C(Company,Customer,Competitor)」を軸に調べると漏れなく・ダブりなく整理することが出来るのでオススメです。
企業情報を調べる方法
誰もが知っているような有名な企業の面接を受けるのであれば企業概要や商品などの情報を持っているかもしれませんが、転職で受ける企業のほとんどは(優良企業でも)初めて聞く会社も多いです。
その応募先の知識がゼロのような状態の時、下記のソースから調べると良いのかなと思っています。
・求人票
・新卒採用ページ
・IR資料
求人票から調べる
企業の情報を知る上で基本となるのが求人票です。
転職エージェントでも転職サイトでも、求人票には募集要項とともに企業概要の記載が必ずあります。
ただし転職サイトの求人票は、企業概要と言っても業種や事業内容など読まなくても分かるよ…と思えるような内容で参考にはなりません。
その点、転職エージェントの求人票は募集要項や仕事内容と同じくらいのスペースを使って企業概要について詳細に書かれています。
時間がない時には求人票だけで面接対策をしていたくらいです。
また転職エージェントならではとして、企業についてありふれた情報だけで無く、実際にキャリアコンサルタントがその企業を訪問した感想を求人票に記載しているところも多く、志望動機を作成する時には参考になります。
新卒採用ページから調べる
企業の情報を簡単に調べるのにおすすめなのが、企業の新卒向けの採用ページから調べる方法です。
企業の新卒採用ページは、その企業について知らない方を前提に紹介されていることもあり、企業概要はもちろん、ビジネスや業績、そこで働く従業員など情報が盛りだくさんです。
写真や動画を使って仕事内容を紹介している企業も多く、応募先のビジネスや社会の中での役割を知るには便利です。
IR資料から調べる
IRはInvestor Relationsの略で、投資家に向けの決算報告や事業計画・成長性などの情報のことです。
IR資料としては一般的に下記のような情報があります。
・有価証券報告書(四半期報告書)
・決算短信
・投資家向け説明会資料(株主総会資料)
・アニュアルレポート
・財務情報
IR資料の充実度は企業によってまちまちですが、IR資料の充実が企業の資本コスト低下に貢献すると言われており、単なる情報の羅列ではなく投資家が見やすいよう工夫している企業が増えてきています。
詳細に情報を知りたいのであれば、有価証券報告書、あるいは決算短信です。
ちなみに情報の信憑性が高くや情報量が多いのは有価証券報告書であり、(暫定的な)最新の情報を知るには決算短信です(決算から45日以内に開示する決まり)。
転職活動で使う分には両者の違いはほとんどありませんが、有価証券報告書の方が情報量が多いので私はこちらを使っています。
一方でざっくりとした情報を知りたいのであれば、投資家向け説明会資料(株主総会資料)が良いです。
資料はパワポで作られていることが大きく、分かりやすいです。
また、投資家に対して「この企業の株は買いですよ」というメッセージを込めて作られているので、競合企業との違いや将来予測、ビジョンなども知ることが出来ます。
転職エージェントへ登録がまだの方
転職活動をサポートするのが転職エージェントです。
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