経理への転職は人気!その理由は?
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経理部の人気の理由は?
経理部門への転職は、前職に経理経験の有無に関わらず、人気の高い職種と言われています。
DODAが5000人に対して全65職種に行ったアンケートをもとに人気の高い理由を見ていきたいと思います。
・仕事内容
・職場環境
・給与、待遇
・労働環境
アンケート結果
仕事内容
【仕事内容】
・会社の運営管理に携われ、やりがいを感じられる
・慣れている仕事と、新しい仕事の割合がほどよい
(参照:DODA)
人間で言う血は、会社で言うとお金と言われています。
そのお金を会社の中で最も専門にしている職種が経理部です。
黒字倒産という言葉があるように利益が出ていたとしても資金繰りに失敗することで倒産することもあり、会社を存続させていく為に経理部は会社の管理に携わることになります。
経理部で働くと、様々なことが分かります。
まず、真っ先に会社の業績が分かります。
会社の業績が確定してから世間に公開されるまでに数週間から数ヶ月かかり、常に最新の売上高や費用、利益の状況を知ることが出来ます。
だからこそインサイダー(内部者取引)には特に神経質な部門で、決算期間中は経理部への入室を制限するくらいです。
職場環境
【職場環境】
・尊敬できる先輩が多く、意見も言いやすい雰囲気
・個々が自立していて自由な社風
(参照:DODA)
経理部の職場環境は向き不向きははっきりと別れる部門なのかなと思います。
経理部門の仕事はみんなで協力して仕事をする、というよりも黙々と作業をすることの方が多いです。
コツコツと目の前の作業をこなすのが好きな人には向いている環境だと思います。
給与・待遇
【給与・待遇】
・労働時間や仕事のストレスに対して、給料は良いと思う
・今の自分の経験や資格を鑑みても、十分すぎるくらいもらえている
(参照:DODA)
経理部門は、企画や営業と比べれば高い報酬を貰えるシーンは少ないですが、逆に報酬が低くなることも少なく、安定した給与を貰うことが出来ます。
コスパは良い部門だと思います。
労働環境
【給与・待遇】
・残業は少なめで、完全週休2日制。有給休暇も取得しやすい
・自分のペースで仕事ができ、残業や休日出勤の量も自分のさばき方次第
(参照:DODA)
実は経理部への転職を希望する人の多くが労働環境の良さに魅力を感じているんじゃないでしょうか。
アンケートの中でも経理部は全65中3位と満足度が高いです。
経理部門の業務スケジュールは分かりやすいです。
経理部門は、四半期の決算対応を軸にしつつ、月間・日々の業務をルーティーンで行う為に、日々の残業は少ないです。
さすがに決算時に定時帰りというわけにはいきませんが、毎年・四半期に行う決算業務は同じなので慣れていけば作業スピードも速くなり、残業も少なくなっていきます。
経理部門で働いてみて地味に良かったのが突然業務が振られることが少ない点があります。
企画部門で働いていた時にはしょっちゅう上司から業務の依頼があり、その度に自分の作業が止まっていましたが、経理部門では業務の性質上、そういうシーンはあまりありません。
業務スケジュールが予め決まっているのでプライベートの予定も立てやすいのも魅力です。
これまで2社で経理の仕事をしてきました
私は、新卒で入社した外資系企業と、3社目の金融で、経理部門(ファイナンス)の仕事をしました。
どちらとも私の意思です。
上述のある通り、職場や労働環境の良さも経理部門の良さです。
ですが私が経理部門を選んだ大きな理由が将来、経営者や起業をする上で貴重な経験を学ぶことが出来る点にあります。
今でも覚えていますが、新卒のグループ面接で面接官から「将来どんなことしたい?」と聞かれ、他の学生が抽象的なことを回答する中で、私は「CFOになりたいです」と回答しました。
今から思うと恥ずかしい限りですが、今も昔も会社の経営に携わりたいという気持ちがあります。
経理部門というと裏方とか事務作業とか、仕事内容ではネガティブに言われることが多いですが、経営に必要な知識・経験を学ぶには最適だと思っています。
経営に携わりには当然ながら会計の経験をするには間違いなく経理部門が最適です。
また、経理部門で働いていると業績から各部門の業績や業務内容、予算からは進行中のプロジェクトなども学ぶことができます。
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