リクルートエージェントとリクナビネクストの違いは?
Contents
どちらもリクルート運営の転職サービス
新卒でも転職でも人材ではリクルートが有名です。
転職分野ではリクルートは、リクルートエージェントとリクナビネクスト(リクナビNEXT)の2つのサービスを展開しています。
どちらのサービスとも利用せずに転職活動を終えることが難しいくらい転職ではメジャーなサービスですが、はじめて転職活動をする時にそのサービスの違いが分からない方も多いんじゃないでしょうか。
転職エージェントは、転職相談や応募書類の添削、求人探し、面接対策など転職活動を選任のキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)がサポート(転職支援)してくれるのに対して、転職サイトは新卒で使った「リクナビ」と全く同じです。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの主な特徴を比較していきますね。
転職サポート
リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職エージェントです。
転職エージェントは転職支援サービスとも言われるように、リクルートエージェントは、担当のキャリアアドバイザーが求人探しから内定まで転職活動トータルの面倒を見てくれます。
転職活動が初めての人にとっては「担当のキャリアアドバイザーって何?」と思うかもしれませんが、大げさに言えば秘書のような存在です。
「○○な条件の求人を紹介して欲しい」と言えばその条件に近い求人を見つけてきてくれますし、「職務経歴書のチェックをして欲しい」と言えば添削を行ってくれます。
しかも無料で利用することが出来ます。
リクナビNEXT
一方でリクナビNEXTは転職サイトです。
キャリア採用の求人情報が一つにまとめられたサイトのことで、新卒で使った「リクナビ」と同じです。
リクナビNEXTは転職エージェントではないので選任のキャリアアドバイザーはつかず、専ら1人で転職活動を行う必要があります。
転職活動がベテランの方、マイペースに転職活動をしたい方には良いかもしれません。
求人の種類
リクルートエージェントが扱う求人の8割が非公開です。
非公開求人が多いのはリクルートエージェントに限った話ではなく、他も同じような状態です。
この記事を作成した本日時点だと、
非公開求人:120,323件
圧倒的に非公開求人の方が多いです。
非公開求人が多いのは、応募数を制限したかったり、秘密裏に採用活動を行いたい、などの理由がある為です。
求人の種類は、ベンチャーから日系大手企業、外資系企業など様々です。
私はベンチャー企業から製薬、IT企業、金融、コンサルなど多くの業界を紹介して貰いました。
リクナビNEXT】
リクナビNEXTが扱う求人の全てが公開されています。
リクルートエージェントのみを使っていたなら文系の私が知ることの出来ないエンジニアの求人も「エンジニア」と検索するだけでたくさんの求人を知ることが出来ます。
一般の転職サイトだと大手企業の割合が少なかったりするんですが、リクナビNEXTは大手企業の割合は多いです。
毎週水曜日に更新される「今週の新着・更新求人」には、大企業も多く掲載されています。
求人の入手方法
リクルートエージェント
リクルートエージェントの多くの求人が非公開なので求人情報を入手方法としては主にキャリアアドバイザーからの紹介です。
応募者を限定したい為に非公開にしているので全ての求人情報を入手出来るわけではありません。
応募者の希望条件と企業が求めている人材とでマッチする求人を紹介してくれます。
その為極端に実力が離れている求人を紹介してもらうことは難しいです。
例えばリクルートエージェントがゴールドマンサックスの求人を扱っているとしても私には不釣り合いとして紹介はされません。
希望条件に合う企業を探してくれるので便利な分、自由に閲覧出来ないのはデメリットかもしれません。
(とはいえ私はリクルートエージェントから200社程度紹介してもらったので求人が少ないと心配する必要はないと思います)
リクナビNEXT
求人は全て公開されているので検索をかければ自由に求人を入手することが出来ます。
リクナビNEXTの便利な機能なのがオファーです。
・オープンオファー
・興味通知オファー
・プライベートオファー
事前に学歴や経歴など履歴書や職務経歴書に代わる内容をレジメとして登録しておくと、企業や転職エージェントからオファーとして求人の案内が来ます。
大抵はDMですが企業から来たプライベートオファーが来ると、書類選考免除でいきなり面接に進むことができ、今週は2社から面接の案内が届きました。
【参考】
・リクナビNEXTのオファーとは?
・リクナビNEXTでプライベートオファーを貰うには?
手軽さ
リクルートエージェント
リクルートエージェントに限った話ではありませんが、リクナビNEXTなど転職サイトと比べると、面倒な部分もあります。
まず、リクルートエージェントに登録をした時点ですぐに求人を閲覧でき、応募をすることは出来ません。
リクルートエージェントに登録から求人に応募をするまでには下記のようなフローを辿ることになります。
1.リクルートエージェントに登録 (←現在ココ)
2.面談の日程調整
3.履歴書と職務経歴書の準備
4.キャリアアドバイザーと面談
5.求人にエントリー
リクルートエージェントに登録をしてから求人にエントリー出来るようになるには早くて数日から1週間くらいは必要になります。
希望の会社で働くことが出来るよう、転職理由や希望条件、転職のやり方などを担当のキャリアアドバイザーと面談するのに時間がかかってしまう為に若干時間を必要とします。
(面談自体は2時間程度で終わりますが担当のキャリアアドバイザーとの日程調整に時間がかかる場合が多いです)
リクナビNEXT
リクナビNEXTはリクルートエージェントと比べると、手軽に利用することが出来ます。
キャリアアドバイザーという仕組みがリクナビNEXTにはないので、リクナビNEXTを登録すればすぐさま求人に応募することも出来ます。
リクナビNEXTでは通常の履歴書・職務経歴書の代わりに、レジメ情報と言われる下記の情報を入力する必要があります。
・プロフィール
・学歴、語学、資格
・経歴職務チェック
・職務経歴
上記は応募の時点で必要な情報です。
この他、上述のオファーを貰う為には追加の情報(自己PRやキャリアプランなど)を入力する必要があります。
リクナビNEXTの入力項目と履歴書・職務経歴書の内容とで重複する内容がほとんどなので既に作成済みの人は応募に必要なレジメ情報登録は数十分もあれば作成出来ます。
リクルートエージェントとリクナビNEXTのどちらに登録するべきか?
転職活動を本格的に始めようという人であれば、リクルートエージェントとリクナビNEXTの併用が良いです。
とりあえず中途採用の募集がどんな内容なのか確認してみたい、というのであればリクナビNEXTの利用だけで十分です。
(求人をチェックするだけなら登録は不要です)
ですがもし本格的に転職活動を始めるのであれば、リクルートエージェントも登録したほうが良いです。
キャリアアドバイザーから転職サポートをしてもらえますし、12万件以上の非公開求人を知ることも出来ます。
どちらとも一切、必要はかかりません。
リクルートエージェントに登録してキャリアアドバイザーと面談後に、転職活動を止めるのも自由です。
【参考】転職エージェントと転職サイトの違いは?併用がオススメ!
リクルートエージェントとリクナビNEXTのように転職エージェントと転職サイトの使い方について整理をしたので良かったらご覧下さい。
転職エージェントに無料相談をしてみませんか?
転職活動をサポートするのが転職エージェントです。
転職相談から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、そして内定後の給料交渉など、転職活動をトータルでサポートしてくれます。
- 全て無料!転職相談だけでもOK
- 求人の紹介から応募書類の添削、面接対策など転職をサポート
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- 転職エージェントは複数併用が基本!(転職成功者は平均4.2社利用)
中途採用の求人の8割が非公開です。
この非公開求人を入手するには転職エージェントを使う必要があります。
転職のチャンスを逃さないためにも転職エージェントを使ってみてはいかがですか?
転職エージェントを活用して、希望の会社の内定を獲得できるよう、応援しています!
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