転職エージェントの面談を成功させる!有利に転職活動を進める為にも事前準備は大切!

AL001-1onakakaigi20140830_TP_V

面談の事前準備をして転職エージェントを活用

転職エージェントは転職活動をサポートしてくれる心強い味方です。

ただ、転職エージェントに登録・面談しに行く人全てが転職活動を決意している人ばかりではなく、利用者の中には、「転職活動をしようかどうか迷っている…」「今の会社を辞めるべきか相談をしたい」というような人もいます。

転職エージェントは無料で利用することができるので「気軽に」というスタンスで良いと思っています

ちなみにこの記事を見られた時点ではまだどこの転職エージェントも利用していない方は、とりあえず下記の転職エージェントに登録しておけば間違いないです。

上記転職エージェントは求人の業界・職種も幅広く、サポートが手厚いところです。
この他、おすすめの転職エージェントは下記で紹介しています。

転職エージェントの利用は全て無料なので気軽に利用してみて下さい。

せっかく転職エージェントの面談を受けるのであれば転職活動の相談だけでなく、転職活動のやり方や希望する求人の情報など、転職エージェントをうまく活用したいところです

おすすめの転職エージェント

事前準備

b1ffe951753c5b50b8b543cc32b462ea_m (1)

面談前に必要な提出資料

  • 履歴書
  • 職務経歴書

転職エージェントの面談の目的は、「応募者がどんな人か知る為」です。
応募者がどんな経験、資格・スキルを持った人なのか、それを知る為の資料として、「履歴書」と「職務経歴書」が必要です

転職活動中で既に履歴書と職務経歴書をお持ちの方はそれを提出すれば十分です。
ですが中には、履歴書と職務経歴書をまだ作成したことがない人もいると思います。

ワークポート「履歴書・職務経歴書サンプル」

上記は業界や職種ごとにフォーマットをダウンロードすることができ、それぞれのフォーマットにはサンプルがあるので使ってみて下さい。
面談の段階では履歴書も職務経歴書も下書きレベルでOKなのでサンプル参考に作成してみて下さい

そして作成した履歴書と職務経歴書が完成したら出来るだけ早めに転職エージェントにメールで資料を送付してあげてください。
転職エージェントはこの資料で初めて応募者の経歴や学歴などを知り、求人情報を確認したりするので早めに提出できると担当キャリアコンサルタントの印象が良くなると思います。

面談前に考えを整理しておきたいもの

  • 希望する業界・職種
  • 退職理由、転職理由
  • 経歴や経験・スキル、アピールポイント
  • (既に選考中の人は)応募した企業
  • 面談で相談してみたいこと

転職エージェントとの面談時間は60分〜90分程度です。
面談はキャリアコンサルタントからの質問形式で始まり、必ず「転職理由」や「希望する業界・条件」、「これまでの経歴」について質問があります。

限られた時間の中で応募者がどんな人なのか、担当のキャリアコンサルタントに効率良く知ってもらう為には簡潔に分かりやすく説明したいです

既に転職活動を始めている人は過去にどんな企業・職種に応募をしたのか、選考状況についても面談時に聞かれるので整理しておくと良いです。

面談の合間に相談や質問をすることは出来ますが、どんなことを相談してみたいか事前に整理しておくと面談をスムーズに行うことが可能です。

面談当日

PAK15_notepenhikkiyougu20140312_TP_V

面談当日に持参するべき物

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • メモ帳・手帳
  • 筆記用具

面談前の事前準備として履歴書と職務経歴書を作成し、既に転職エージェントに資料をメールで提出していると思います。

面談当日はその作成した履歴書と職務経歴書を自分用としてコピーしたものを持参しておくと良いです
経歴や経験、資格・スキルなど自己紹介をする際には手元に資料があったほうが説明がしやすい為です。

転職エージェントとの面談は転職活動が初めての人にとっては貴重な情報ばかりです。
メモを取る場面が多くあるはずなのでメモ帳を準備しておくと良いです。

また、面談では今後の転職活動の進め方や流れについて関心があると思うのでスケジュールを記載した手帳なども準備しておくと良いです。

面談当日の服装

  • スーツ

面談の案内メールには「服装自由」とありますが、転職エージェントは応募者の身なりをチェックしています
転職エージェントが企業に「有望な人材」としておすすめ出来る人と思ってもらう為にも面接と同じスーツが良いです。

スーツと言っても具体的にネクタイやスーツ・靴の色、カバンの種類などでどんな服装で面接に行くべきか悩む人もいると思いますのでイメージする服装で面談に行き、「この服装で面接は大丈夫でしょうか?」と聞いてみるのもアリだと思います。

私は人生初の転職エージェントとしてDODAの面談の時、時期が夏だったこともありTシャツで面談を受けてしまったことがあります。
DODAには最後までしっかりサポートして頂いたのですが、担当のキャリアコンサルタントとの雑談の中で「丸ビルにTシャツにサンダル姿で面談に来た時はびっくりしましたw」とのことですw

転職エージェントとの面談の流れ

BL010-aremoshikashite20140810_TP_V

転職エージェントとの面談は60分〜90分程度です。
面談場所は転職エージェントの本社・支社の会議室が大半ですが、中小の転職エージェントではホテルのラウンジやカフェで行う場合もあります。

Step1.自己紹介

これから転職活動でお世話になる担当のキャリアコンサルタントと初顔合わせです。

今回は面談ですのでガチガチに緊張する必要はありません。
担当のキャリアコンサルタントが話しやすい雰囲気を作ってくれると思います。

まずは挨拶とともに、履歴書を見ながら学歴や経歴について簡単に自己紹介をします。

Step2.転職活動の状況について

面談に来る方には、既に転職活動中の人もいれば、これから転職活動を始めようとしている人、そして転職活動をするべきか迷っている人、転職活動に対する姿勢はそれぞれです。

ここでは転職活動の状況のヒアリングを通して、転職エージェントは「転職活動の意思があるかどうか」を見ていきます。

  • 転職活動をしているかどうか
  • 転職活動している人はどんな企業に応募をしているか
  • 他社の転職エージェント利用状況

転職活動の意思を確認する為に上記のような質問をしてきます。

キャリアコンサルタントは応募企業を知ることでどんな業界・職種に興味があるのか、どんな条件で企業を探しているのか、転職活動の方向性を知ることが出来ます

また、他社の転職エージェントを利用している場合は、どこの転職エージェントを使っているか遠慮することなく話をしてみて良いと思います。
転職エージェントによって求人の強み・弱みがあるので、「こんな企業があるんですが興味はないですか?」とキャリアコンサルタントも紹介しやすいです。

Step3.転職理由

転職理由は転職活動の本気度を知る為にキャリアコンサルタントにとって大切な情報ですし、どんな企業で働きたいのかそのヒントにもなります

例えば、前職(現職)の残業が多すぎる場合には残業管理がきちんとしている会社や残業が少ない会社を紹介してくれます。
あるいは、○○な仕事をする為に転職を考えているのであれば、業界・職種の垣根を越えて面白そうな求人を紹介してくれます。

まだ転職活動を始めていない方は、将来のキャリアプランや現職の不満でも構いません。
本音では「とりあえず話を聞きに来た」としてもここでは「転職を考えている」意思を示す必要があります。

Step4.仕事内容・経験・スキルについて

どんな仕事内容・経験をしている人なのかをキャリアコンサルタントが知る為に履歴書と職務経歴書をもとに職歴についてヒアリングを行っていきます。

転職活動ではこの職歴が最も大事になっていきます。
ここでは担当者ではないと分からないような内容を長々と話すのではなく、簡潔に答えることが大切です

担当していた仕事やプロジェクトの規模や実績を数値を使って話をするとキャリアコンサルタントが分かりやすいと思いますし、転職の本気度を示すことも出来ます。

Step5.希望する業界・職種・年収・勤務地など条件について

次の就職先について希望することはたくさんあると思いますが、ここで大切なのは希望条件を特定しすぎないことです。

基本的には希望条件に従ってキャリアコンサルタントは求人を紹介するので、この希望条件が厳しすぎると紹介してもらえる求人数が限られてしまいます。

希望条件は転職活動を通じて変わっていくものなのでこの段階では譲れない条件(勤務地や転勤の有無、最低年収など)について伝えておき、転職活動をやりながら希望条件を更新していくと良いと思います。

Step6.キャリアコンサルタントから求人の紹介

これまでの職歴や希望条件に合う求人の紹介があります。

面談時には10〜30社程度の求人情報をプリントで貰うことが出来ます。
紹介数が多い場合は主要な求人のみキャリアコンサルタントからの説明があります。

面談以降も定期的に(多い時には毎日)求人の紹介がありますが、「ちょっと違うかな…」と思えば無理に応募する必要はありません

他の転職エージェントからも話を聞いてみませんか?

転職エージェントは複数併用が基本です
リクナビNEXTによると、転職成功者は一人当たり平均4.2社の転職エージェントを利用しています。

【複数併用のメリット】
 ・各社、得意分野がある為に求人の範囲を広げられる。
 ・複数の転職エージェントからの意見により客観的に考えることが出来る。
 ・転職エージェントを変えることで選考の結果が変わることがある。

 
その為にも複数の転職エージェントを併用することで転職活動の質を高めることが出来ます。
複数併用する上で下記がおすすめの転職エージェントです。

おすすめの転職エージェント!

リクルートエージェント

リクルートエージェント

初めて転職エージェントを利用する人にはおすすめです!
リクルートエージェントはリクナビで有名なリクルートキャリアが運営する業界最多の転職エージェントです。
中途採用の求人数は最多であり、様々な業界・職種を扱っています。
会員限定の面接力向上セミナーは面接の流れや面接対策についてレクチャーを受けられるので初めて転職活動する方には特におすすめです。

doda(パーソルキャリア)

転職サイトはdoda

転職エージェントと転職サイトを併用することが可能!
DODAはリクルートエージェントと同様に中途採用の求人数は多く、初めて転職活動される方にはおすすめの転職エージェントです。
定期的に日本最大のDODA転職フェアも開催しています。

JACリクルートメント

JAC Recruitment

外資系企業の求人が多い!
JACリクルートメントは外資系企業に強みを持ち、投資銀行やコンサル、PEなどハイキャリア向けの求人が多いです。
他の転職エージェントとは違い、JACリクルートメントは専任のキャリアコンサルタントをおかず、求人ごとに担当者がいるのが特徴です。

パソナキャリア

パソナキャリア

キャリアコンサルタントは丁寧で満足度の高い転職エージェント!
パソナキャリアは外資系や日系大手企業、企画や経営財務など管理部門の求人を多く扱っています。
パソナキャリアのキャリアコンサルタントは丁寧なサポートで転職相談だけでも利用する価値は大きい転職エージェントです。
求人の紹介から面接対策、給料交渉など転職活動のサポートは手厚いです。

JAIC(ジェイック)

就職支援のJAIC(ジェイック)


優良企業の正社員求人が多数
JAICは、フリーターや未経験・既卒・大学院中退など、ホワイト企業の正社員として就職したい人を中心に就職支援する転職エージェントです。
未経験の方やホワイト企業への就職を希望されている方には特におすすめです。

おすすめ記事

1
おすすめの転職エージェン!評判の高い5社を比較!

Contents1 転職エージェントを選ぶポイント2 第1位:リクルートエージェ ...

2
第二新卒・未経験の転職活動におすすめな転職エージェントを比較!大手企業からベンチャーまで求人多数!

Contents1 第二新卒の転職エージェントのポイント2 1位:リクルートエー ...

3
30代の転職活動におすすめの転職エージェントを比較!転職をサポート!

Contents1 30代におすすめ!転職エージェント2 1位:リクルートエージ ...

4
【感想】面接力向上セミナーに参加してみました!リクルートエージェント主催で無料です!

Contents1 リクルート主催の面接力向上セミナー1.1 セミナー参加費用は ...

5
転職エージェント経由の面接辞退は可能?原則1次面接は必須だが辞退方法はある!

Contents1 1次面接辞退は原則禁止1.1 1次面接辞退は原則禁止であるも ...

6
【問題と対策】転職の筆記試験ではSPI3-Gが主流!選考通過する為の方法を教えます!

Contents1 転職では筆記試験を課さない企業も多いです2 転職の筆記試験の ...

      2017/07/03

 - 転職エージェントのノウハウ