転職エージェントと転職サイトの違いは?併用がオススメ!
Contents
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェント (転職支援) | 転職サイト | |
---|---|---|
手軽さ | 登録後にCAとの面談あり | 登録後に求人への応募が可能 |
転職のサポート | CAによる転職支援あり | 全て自身で対応 |
応募方法 | 転職支援 | 直接応募 |
求人の種類 | 非公開 | 公開 |
書類選考・面接通過率 | 高い | 低い |
転職エージェントは、転職サイトと比べて、気軽さや応募方法、求人の種類など特徴が異なります。
一般的な違いを整理してみました。
手軽さ
転職サイトの方が手軽に利用が出来ます。
転職サイトであれば登録後すぐに求人に応募が出来るのに対して、転職エージェントの場合には登録後にキャリアコンサルタントの面談をしてからの応募になります。
転職エージェント
転職エージェントは、すぐに求人に応募出来る訳ではありません。
転職エージェントの登録から応募までの流れは下記の通りです。
1.転職エージェントに登録 (←現在ココ)
2.面談の日程調整
3.履歴書と職務経歴書の準備
4.キャリアコンサルタントと面談
5.求人にエントリー
転職エージェントの登録自体は氏名や連絡先、現在の仕事など簡単な情報なのですぐ終わります。
ですがこの後、履歴書と職務経歴書を準備し、キャリアコンサルタント(CA)との面談・求人の紹介があって、やっと求人に応募です。
面談方法は、対面形式が一般的ですが、遠隔地に住んでいたり時間が取れない人は電話面談もあります。
CAと面談する理由は、非公開求人を中心に求人を紹介する為にどんな条件で転職したいのか、あるいはどんな仕事をしたいのか、条件を確認する為です。
転職エージェントに登録から求人に応募するまで早くても3日は必要です。
【参考】
・転職エージェントとは?
・転職エージェントに登録する
転職サイト
転職サイトは、基本的な必要事項を入力の上、応募フォームを登録さえすれば、すぐに求人に応募することが可能です。
転職サイトを利用するにはまず学歴や職歴、転職の希望条件などを入力します。
既に履歴書と職務経歴書を持っているのであればそれをコピペすれば転職サイトとしての登録は完了です。
履歴書や職務経歴書を持っておらずゼロから入力しても1、2時間もあれば転職サイトの登録は完了です。
ただし、転職サイト登録時には履歴書・職務経歴書は不要ですが、応募先から提出を求められることが多いです。
この際に作成する方が良いかもしれません。
転職のサポート・応募方法
転職エージェントは、応募者の転職活動をサポートするのが仕事です。
初めて転職活動をされる方、働きながら転職活動したい方にとっては転職エージェントが転職活動を最初から最後までサポートしてくれるのでオススメです。
転職エージェント
転職エージェントは、手軽さは劣るものの、転職の相談から履歴書・職務経歴書の添削、求人探し、面接対策、内定後の給料交渉まで転職活動トータルをサポートしてくれます。
転職活動が初めての人や働きながら転職活動をしている人にはオススメです。
求人を探しているだけでも1時間とかかかってしまいますが、転職エージェントのキャリアコンサルタントが希望条件に沿う求人を紹介してくれますし、面接の日程調整も代わりにやってくれるので忙しい人には特にオススメです。
転職サイト
転職サイトは手軽るに利用できる分、転職活動のサポートは一切ありません。
職務経歴書のチェックも自分でやる必要がありますし、面接対策も自分で行う必要があります。
特に内定後の給料交渉は、入社後の給料に大きく影響するので1人で行うのはハードルが高いです。
求人の種類
転職サイトが公開求人のみに対して、転職エージェントは非公開求人がメインになります。
一般的に求人の8割は非公開と言われています。
もし転職サイトのみの利用だと、非公開求人にアクセス出来るチャンスを失うことにもなります。
転職エージェント
転職エージェントが扱う求人のほとんどは非公開です。
企業が求人を非公開したい理由は下記があります。
・応募数を制限し、採用活動を効率的に行いたい
・同業他社に採用情報を知られたくない
・エクゼクティブ系など知られてはまずい
転職サイトのように誰でも求人情報を入手・応募ができるわけではありませんが、応募者の希望条件や企業の希望人材に沿う、一般には公になっていない求人をキャリアコンサルタントが紹介してくれます。
その為、転職エージェントに登録すれば全てて非公開求人にアクセス出来る訳ではありません。
ただ出来るだけ希望に沿うようにキャリアコンサルタントは取り計らってくれます。
例えば実力的に戦略コンサルに応募が難しくても、「アクセンチュアなんていかがですか?」という感じで紹介してくれます。
その為にも希望条件ははっきりとキャリアコンサルタントに伝えるべきです。
転職サイト
転職サイトの求人は応募者の状況にかかわらず、全て公開されています。
管理人は文系ですが、エンジニアの求人だって見れますし、応募だって出来ます。
ただ求人が全て公開されていることは、誰でも閲覧可能な状態なので倍率はかなり高いです。
人気企業となると1,000人以上の応募もあるくらいです。
書類選考・面接の通過率
転職エージェント経由は総じて、書類選考や面接の通過率が高いです。
理由は、選考の段階で転職エージェントによるフォローや面接対策などがある為です。
転職エージェント経由の書類選考通過率46%(19社/41社)
これは管理人が2回目の時の結果です。
平均が1〜2割と言われているのでそれと比較すればそこそこの数値だと思います。
私は転職エージェント経由により、外資コンサルや大手IT、大手通信キャリア、大手金融、ベンチャーなど数社の内定を獲得出来ました。
それも転職エージェントのおかげだと思っています。
【参考】転職活動での内定率は?書類選考通過率を高めるのが大切!
転職エージェントと転職サイトの使い方は?
志望度が高い企業は転職エージェントを利用
上述のようにそれぞれ、メリット・デメリットがあります。
どちらか一方しか使わないというよりは、それぞれの良さを活かした転職活動をするのが良いと思います。
転職エージェントの利用を軸にしつつ、転職サイトで補足する使い方がオススメです。
転職エージェントは無料で利用することが出来る為に使わない手はありません。
極端な話、転職の相談や職務経歴書の添削だけをお願いするという使い方も出来ます。
志望度が高い企業は転職エージェントを利用し、志望度が低い場合は手軽に利用出来る転職サイトを使うことでそれぞれが持つ良さを活かすことが出来ると思います。
転職エージェントと直接応募の使い分けも同様
転職サイトだけでなく企業の採用ページからの直接応募についても志望度が高い企業については転職エージェント経由の応募にするというのは同様です。
転職エージェントへ登録がまだの方
転職活動をサポートするのが転職エージェントです。
転職相談から添削、面接対策、内定後の給料交渉など転職活動トータルをサポートしてくれます。
【参考】転職エージェントに登録する
上記では転職エージェントの詳細やサポート内容、使い方をまとめてみました。
良かったらご覧ください。
・無料で利用可能 (転職相談だけでもOK)
・求人紹介から応募書類の添削、面接対策等転職活動トータルをサポート
・転職支援により選考の通過率を高めることが可能
・転職エージェントは複数併用が基本!(転職成功者は平均4.2社を利用)
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