コンサルに強いおすすめの転職エージェントを比較!書類選考・筆記試験対策・面接対策は?
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未経験でコンサルに転職することは可能?
コンサルは他の業界と比べると、プロパー(新入社員)よりも中途社員で入社した人のほうが多いのが一般的な業界です。
事業会社から転職してきた人にはコンサルタント特有のロジカルシンキングやオフィススキルなど持ち合わせていないかもしれませんが、その代わりに事業会社で長年に培われた経験があります。
未経験のコンサルタントは前職の業界に関するプロジェクトにアサインされることが多く、既存のコンサルタントよりも豊富な知見からバリューを出せる余地は大いにあります。
コンサル転職では未経験というのは全く選考に影響がないと思います。
面接官が求めているのはバリューを出せる人材かどうかです。
有利にコンサルの転職活動を進めていく為にも、おすすめの転職エージェントと選考の対策についてご紹介します。
ここで紹介する転職エージェント全て無料です。
1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントは様々な業界の求人を扱っており、コンサルも多いです。
コンサルは外資系戦略コンサルからITコンサル、組織人事系コンサル、シンクタンクなど様々な分野のコンサルを扱っています。
一通りコンサルに挑戦をしてみたい方、またコンサルを含めて大手企業を志望している方にとってはおすすめの転職エージェントです。
2位:DODA
DODAもリクルートエージェントと同様に様々な業界を扱っており、コンサルもその一つです。
コンサルの中でも総合系コンサルや日系のコンサル、銀行系のコンサル・シンクタンクが多いです。
この他、DODAのハイスコア求人を扱うDODAエクゼクティブでは外資系戦略コンサルや外資系組織人事系コンサルなどの紹介もあります。
(DODAエクゼクティブにはDODAに登録すると担当者から連絡がきます)
コンサルを含めて様々な企業に応募をしたい方におすすめの転職エージェントです。
3位:パソナキャリア
パソナキャリアはリクルートエージェントと同様に外資系戦略コンサルからITコンサル、シンクタンクなど様々な分野のコンサルの求人を持っています。
特にパソナキャリアは監査法人や税理士法人、会計事務所の求人を多く扱っている為にデロイトやPwCなどの監査法人系のコンサルやファイナンシャルアドバイザリーサービス(FAS)に強いと思います。
コンサルの内定を獲得するには十分な対策が必要です。
パソナキャリアは丁寧なサポートで有名なのでキャリアコンサルタントが応募書類の添削から筆記試験対策、ケース面接のアドバイスをしてくれると思います。
とにかくコンサルで働いてみたいという方にはおすすめの転職エージェントです。
4位:JACリクルートメント (JAC Recruitment)
JACリクルートメント (JAC Recruitment)は、外資系企業に強い転職エージェントです。
扱っている求人はどれもハイクラスなものばかりで、年収600万円以上の求人が6,000件以上もあります。その中にはコンサルの求人も多く、外資系戦略コンサルや組織人事コンサル、監査法人のアドバイザリーなど、様々なコンサルの求人があります。
外資系戦略コンサルやPE(プライベートエクイティファンド)、監査法人など、大手のコンサルに挑戦してみたい方はおすすめの転職エージェントです。
コンサルに転職する為にはどの転職エージェントを利用するべき?
転職エージェントは複数併用が基本です。
リクナビNEXTが内定者に取ったアンケートでは利用していた転職エージェントは4社以上とのことです。
・各社、得意分野がある為に求人の範囲を広げられる。
・複数の転職エージェントからの意見により客観的に考えることが出来る。
・転職エージェントを変えることで選考の結果が変わることがある。
ここで言う複数併用とは、いくつもの転職エージェントを同時並行で進めて行くと言うよりも、メインの転職エージェントを一つ決め、その他の転職エージェントは紹介される求人次第でその都度、使うべきだと思います。
ただ、コンサルなどの高収入案件は非公開求人になっているので、どの転職エージェントにどのコンサル求人があるのかどうかは、まずキャリアコンサルタントとの無料相談をした上で、初めて求人内容について知ることが出来ます。
まずはコンサルの非公開求人について知るには、まず複数の転職エージェントに登録してからです。
登録時には履歴書や職務経歴書は不要で、面談時までに準備しておけば十分です。
コンサル転職の選考対策
コンサルに転職するには事業会社への転職よりもしっかりと対策を行う必要があります。
コンサルタントには分析力や論理的思考、コミュニケーション力が求められます。
選考ではそれらのスキルを測るような内容のものが多く、十分な対策を行う必要があります。
書類選考対策
コンサルの書類選考はある意味で事業会社よりも簡単な気がします。
というのもコンサルは比較的、学歴や職歴、資格を重視している感があり、経歴に自信がある方はあっさりと書類選考を通過出来ると思います。
私は大した経歴も実績もありませんでしたが、有名な外資系企業で勤務していたことと、国内MBAを卒業していたことを考慮して頂いたからなのか、戦略コンサル以外のコンサルは全て書類選考を通過することが出来ました。
案外簡単に書類選考を通過出来るとはいえ、通過後の面接を考えた履歴書・職務経歴書を作成する必要があります。
面接では提出した履歴書・職務経歴書に基づいて行われますが、その内容について面接官から「なぜ?」「Why?」と質問ラッシュです。
トヨタ式思考として「5回なぜ?」がありますが、まさに履歴書・職務経歴書に書いた内容について「なぜ?」を繰り返して自問自答しながら作成して下さい。
その結果次第では内容を変更する必要があるかもしれません。
また、コンサルに応募する際は履歴書と職務経歴書の他に志望動機書を必要とする場合が多いです。
会社の採用ページからキーワードやありきたりな文章で志望動機を考えがちですが、そこにも「なぜ?」を繰り返して下さい。
志望動機はとにかく突っ込まれて質問されます。
- なぜ他社ではなくて弊社を志望しているのか?
- その志望動機ならコンサルではなく事業会社でも実現できるのは?
- なぜその仕事をやりたいと思ったのか?
考え抜いた志望動機を作成する必要があります。
筆記試験対策
事業会社であれば筆記試験を課さないところも多いですが、コンサルは書類選考通過後に筆記試験を行う場合が多いです。
コンサルで行われる筆記試験の種類としては、
- テストセンター(SPI)
- GMAT
- 判断推理・数的推理
ざっくりとですが上記のような筆記試験があります。
事業会社と同じSPIだけの場合もあれば、SPIに加えて英語の筆記試験があるコンサルもあります。
事業会社であれば筆記試験をあまり重視していないところもありますが、コンサルでは筆記試験の内容は重要です。
業界的に「地頭が良い人」を求めているので筆記試験の成績が悪いと選考に通過するのは難しくなります。
上記では事業会社で行う一般的な転職の筆記試験の内容や対策方法についてご紹介をしています。
コンサルではSPIやテストセンターではハイスコアを取る必要があります。
筆記試験対策としては、通常の筆記試験対策とともにコンサル特有のGMATや判断推理・数的推理の勉強が必要です。
これらの本を読むだけでも結構な時間がかかります。
ですがせっかく書類選考を通過しても筆記試験で落ちてしまっては勿体無いのでしっかりと対策を行って筆記試験に臨む必要があります。
面接対策
面接もコンサルに転職活動する上では十分に対策を行う必要があります。
コンサルで問われる面接は、
- 経歴や志望動機など一般的な質問
- ケース
ざっくりこの2種類です。
コンサルの面接は、一般的な質問に30分〜60分、ケースに30分〜60分の面接時間は1時間〜2時間の長丁場です。
一般的な質問の場合には事業会社と同様に、「どんな仕事をしてきたか」「志望動機」「自己PR」などの質問をされますが、コンサルの面接はとにかく突っ込まれます。
面接官の問いに対して回答をする度に、「なぜ?」と質問されます。
その「なぜ?」に対する回答をすると、再び「なぜ?」と質問が続きます。
とにかくコンサルの面接では「なぜ?」という意識を持つことが大切です。
私は上記のように面接対策として想定問答集を作成しひたすら暗記をしますが、その問答に対して「なぜ?」を繰り返してみると良いです。
また、コンサル特有の面接としてケース面接があります。
ケース面接とは、「売上を2倍にする為の施策は?」「どんな市場に参入をするべきか?」というような質問を面接官から与えられた情報を参考に答えていく面接です。
ケース面接ではケース(質問)に対して、何が問題なのか(分析力)、どんな考えから結論(答え)を導き出したのか(論理的思考)、そしてコミュニケーション力が求められていきます。
コンサルの面接対策として上記の本がおすすめです。
ケース面接では具体的にどのような質問がされるのかケーススタディの練習問題がありますし、分析力・論理的思考のある答えの導き出し方も勉強することが出来ます。
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