新卒で外資系企業(ファイナンス部門)へ就職

By: Steve Jurvetson
憧れの外資系企業へ就職
ビジネスに憧れていた大学生時代
最初に働いたのは、外資系企業です。
業界については差し控えますが、大手です。
Fortune Global 500では毎年上位に位置しています。
管理人が新卒の就職活動をしていた時はいわゆる就職氷河期という厳しい時代ではありませんでした。
良くも悪くもない普通の年だったと思います。
大学生の時に漠然とですが弁護士に憧れていた時がありました。
これには管理人は法学部出身だったこと、大学生の頃に「M&A」という言葉がニュースで取り上げられるようになったことが影響しています。
最近はマネーゲームに関するニュースを聞く機会は少なくなりましたが、大学生の時にはちょうど、堀江貴文さんや村上世彰さんなどがいた時です。
時期的にも会社法が施行された時であり、企業買収を法制度が後押しする時代でした。
M&A?敵対的買収?ホワイトナイト?の内容はさっぱりだけれども格好良く思え、将来こんな仕事をしたいと思いました。
M&Aについては法律や会計、ファイナンス、税務など様々なアプローチがある中で、管理人が選択肢として考えたのが弁護士です。
そもそも大学では会計や簿記、税務の講義を取っていなかったこともあり、その発想もなく、いざ司法試験の勉強を始めようとするものの、合格率は2.3%……。
今でこそ司法試験はロースクールを経ればそれなりの合格率ですが、当時は受験資格に制限はなく誰でも受験出来る一方で合格率はものすごい低かったです。
弁護士になりたいというのは誰でも言えるわけで、管理人は残念ながら地頭はよくありません。
弁護士を諦めて他に面白い資格がないかな……と探してみると米国弁護士がありました。
米国弁護士について調べてみると、受験資格はロースクールを卒業が必要、ただし日本人でも受験は可能です。
何より合格率が7割と高く、米国弁護士の方が楽に見えました。
しかも憧れていたのは、日本の中小企業のM&Aではなく、国内外のM&Aです。
国内の立場には立てないけれど海外の立場からサポートするのは面白いし、日本人の米国弁護士なんて大きな差別化になると思いました。
ですが日本人にとってはロースクールは非常に高いハードルで再び諦めることとなり、ブラッと本屋の資格コーナーの立ち読みをした時に米国弁護士の本の横に「米国公認会計士(USCPA)」の本がありました。
これまで会計の勉強を一切やったことがなかったので公認会計士について興味も湧いたことはありませんでしたが、米国弁護士よりは受験資格がない分ハードルは低く、弁護士や公認会計士よりは合格がしやすい、ということもあり米国公認会計士を目指すのでした。
新卒の就活
USCPAの勉強をスタートさせたのは就活がこれからという大学3年の1月です。
いくら頑張って勉強しても就活までにUSCPAに合格するのは無理だったので、USCPAを活かせる仕事をしようと思いました。
就活した時期が遅かったこともあり日系の大手企業の説明会はどこも終わっており、最初に説明会に参加したのが最初の会社です。
ここは総合職採用はあるものの、一部の部門については職種別採用を行っており、その一つにファイナンスがありました。
外資系でファイナンス部門なんてUSPCAを活かすには最高の環境だと思い、第一志望として就活した結果、春には内定をもらうことが出来ました。
今思うとUSCPAを勉強していたのは大きなアピールになっていたと思います。
「○○を勉強しています!」なんて誰でも出来ますが、英語と会計やファイナンス、税務についてそれなりの知識があると思わせてくれたのかなと思います。
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