外資系企業(ファイナンス)に入社!スキル不足で苦労することに。

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外資系企業(ファイナンス部門)へ配属

新卒で外資系企業へ入社後、新人研修を早々に終えてファイナンス部門に配属されました。

数十人の同期の中でファイナンス部門になったのは数人。
外資系っぽく?帰国子女ばかりで日本の大学を卒業したのは管理人を含めてたったの2人…。

同期は別々のチームへとバラバラに配属となり、管理人はフィナンシャルコントロール(経理部)に配属されました
部門は、ざっくり日本基準チームと米国会計基準チームとに分かれており、管理人は日本基準チームでした。

USCPA(米国公認会計士)を勉強したことがきっかけでこの会社に入社したこともあり、米国会計基準チームに配属を望んでいたものの、「まずは会社や業界、ビジネスについて理解をする」必要があるということで日本基準チームでした。

オフィス環境は、L字型のデスクでそれぞれにパーティションがあり、「外資系のオフィス」のイメージ通りでした。
この会社の後、数社の日系企業で働いてきましたが、この外資系が最高のオフィス環境でした

仕事内容は多岐!経費精算からFP&A、税務、決算を経験

経理部では様々な仕事を経験させて貰いました。
経費精算からスタートし、FP&Aや税務、決算などを広く浅くやってきました

大学4年の入社直前に受験をしたUSCPAのFARE(財務会計)に合格し、勘定科目や会計ルールの基本的なことはわかりましたが、苦労したのはエクセルです

当時のエクセルのスキルは、表とグラフを作成するぐらいで、ピボット?関数?マクロ?ほとんど何も知らない状態でした。
経理部ではお馴染みの会計ソフトSAPも使いましたが、仕事のほとんどがエクセルを使っていたと思います

エクセルは表計算ソフトと言われるくらい、経理部の為にあるソフトなんじゃと思うくらい経理部ではよく使います。
未経験で経理部への転職・異動を希望している人は、会計知識も大事ですが、エクセルのスキルも大切です
極端な話、会計知識がなかったとしてもエクセルが出来れば何かしらの仕事はあります。

印象的だったFP&A

FP&Aとは、Financial Planning & Analysisの略です

【FP&A (Financial Planning & Analysis)】
FP&Aとは、Financial Planning & Analysis(ファイナンシャルプランニング&アナリシス)の略で、業務管理および財務計画の立案、財務データの分析を行う職種またはその業務のことです。 企業戦略に必要な財務データを出したり、予算や予測と照らし合わせて実績のモニタリングを行ったりと、企業のビジネスをサポートする仕事で、経営企画など密接なつながりがあります。
(参照:エリートネットワーク)

FP&Aは、単に数値管理だけでなく、その数値を使って戦略や計画へと繋げる仕事です
必要とされる知識も会計やファイナンスの知識をベースとして、経営戦略やマーケティング、プロジェクトマネジメントなど多岐に渡ります。

この仕事は面白かったです。
この仕事をやってみて思ったのは、やりたい仕事は経理ではなく、FP&Aだと感じました。

この後のキャリアにもこの経験が活きた場面が多かったと思います。

外資系企業での英語事情

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外資系企業へ入社出来ましたが決して英語ができたわけではありませんでした。
今や日系企業に入社するにもTOEICのスコアが800点とか中には900点という中で、管理人のTOEICのスコアは600点前半と低いものでした

USCPAを勉強していることのメリットでもありデメリットでもあるのですが、試験は英語ですしアメリカで受験(現在は日本でも受験可能)するのでリーディングはもとより、ライティングや最低限の英会話出来ると思われます。

リーディングは多少出来ましたが、その他は全く出来ませんでした。
なんせ、グループ面接で外人の面接官から英語で質問を受けた時に質問の内容すら分からない状態だったので、「I'd like to talk in Japanese!」と発言して1人だけ日本語で回答していたくらいです。

ちなみに「I'd like to talk in Japanese」は、面接で突然英語の質問を受けたような時に使える言葉なので英語が苦手な方は覚えておくとオススメです
転職活動で外資系企業の面接を受けた時にもこの言葉を使って日本語で面接を乗り切りました。

オフィスでは基本的に日本語!

こんな低い英語力でしたが、ファイナンス部門では何とかやってこれました。
ファイナンス部門へ配属直後にフランス人のCFOから同期1人とランチに誘われ、全く会話についてこれなかったことはありましたが、仕事で困る場面はそんなになかったです。

というのも所属していたチームのメンバーは全員日本人でしたし、外人と打ち合わせをする時には通訳さんを呼んでいました。
各部門に専属の通訳さんがおり、さらに人事部門にも結構な人数の通訳さんが在籍していました。

外資系と言っても社員は日本人ばかりであり、本国から派遣された人など外人さんは比較的高いポジションにいるので1日中英語を使っているというケースは稀だと思います。

ただし、日本語が通用したのはファイナンス部門の時。
その後の異動先で苦労するのでした。

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      2022/03/16

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